まるやまファミリー歯科の近くに、道立
近代美術館があります。
ちょっと街の方に足を延ばせば、音楽ホ
ールがあります。
絵なら絵、音楽なら音楽でそこでは一つ
の何かをとことん突き詰めた作品を見せ
てくれます。
年を重ねていくにつれ、何でみんなそう
いうものを見たがるのかなぁと思うよう
になってきました。
そうだ、甲子園球児のプレイを好んで
見るのと同じじゃないかな。
ワレワレは球児に自分の人生を重ねて
見てオル。
訳のわからないことに向かって一生ケン
メイ努力することもアリなのだ。
この前コロナウイルスで亡くなった志村
けんさんの人生を考えていたら、これも
音楽と一緒じゃないかと思いました。
音楽も人の一生と同じで、始まりがあっ
て盛り上がりがあって、終わっていく。
まぁ、人生はその人の作品。
絵に例えても、与えられた素材がどんな
ものであれ、とにかくそれでワレワレは
作品を描かなくてはならんのです。
こんなことやったって何にもならんのに
なぁと思えることだって、きっと何か
意味を持っているのだ。
後になればワカル。
ということは、やはり自分の一生っての
は、たとえ汚いキャンパスと絵の具しか
なかったとしても、それを使って自分だ
けにしか描けない作品なのだ。