頭に目や鼻や耳がついているのは・・・

動物は、進む方向に目や耳や鼻、ヒゲがついています

 

頭にどうして、見たり聴いたり、臭いを
かいだりするものがたくさんついている
のかなと昔から思っていたのですが、そ
の答えが見つかりました。

これは、虫取りの大好きなエライ先生が
言っていた話。

その内容です。

「頭部はふつう、節足動物やセキツイ
動物のように左右対称型の動物に明瞭で
ある。この型の動物は、今では陸上でも
よく繁栄している。頭はこの種の対称形
を持つ動物で、進行方向の先端に分化し
た構造をもつ。セキツイ動物では、食物
や酸素をまずそこから取り入れる。同時
にその位置から頭は絶えず新しいカンキ
ョウに入っていくから、目や耳や鼻、ヒ
ゲなどの感覚器が集合する。」

なるほど、ヒトはサルの前は4本足だっ
たので、頭から前の方向に進んだ。

で、頭から突っ込んでいくわけだ。

だから目や鼻や耳という感覚器が頭に
くっついているのだ。

その後ヒトは2本足になった時、感覚器
が上の方に移ったのだ。
それならば理屈がとおる。

そう言われてみれば、ワタクシたちは
闇の中に置かれた時、前に進む時、無意
識に手を前の方にやって探る行動を起こ
します。

前進する時には、目や鼻や耳の代わりに
触覚という感覚器に頼るワケだ。

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