私事で恐縮なのですが、ワタクシの趣味は
本屋さんの中をブラブラすること。
時間つぶしに調度イイ。
ところで、本屋に行くとトイレに行きたく
なります。
何でだろうと考えていたら、ある本にこんな
ことが書いてあった。
まずひとつ。
土屋賢二著「ツチヤの貧格」では、『書店
に行く人は1冊の本を作るのにどれほどの
心血が注がれているか知っているだろうか。
気楽に本を眺めるヒトは気づかないだろう
が、耳をすませば一冊、一冊の本が「買っ
てくれ!」と悲痛な叫び声を上げているの
が聞こえるはずだ。本に込められた著者の
霊が「買え、買え、買え、買え」と叫んで
いるのだ。買ってしまえば霊は納得して消
滅するから図書館や古本屋では何のエイキ
ョウも及ぼさないが、新刊の時の霊力は
きわめて強い。それをムシして無事にすむ
ワケがない。トイレに行きたくなるのも、
罪に応じて霊が罰するからだ。』
おもしろい理由だと思いました。
で、もう一つの本では、脳科学者の澤口
俊之さんがこう言っていた。
『書店に行くと脳が異常な刺激を受ける
ので、腸が活発になります。』
これはごく普通の生理学的な話。
まぁ、書店に行けば、脳も霊もカラダも
動き出すワケだ。