見えなかったものが見えるようになる。

   
      血管内 4K          ガン細胞が血管の傷口から出る

 

よくNHKが4K、4Kと言っていますが、
ふつうの液晶テレビを見るのに今の解像度で
十分なのに、何で解像度をこれ以上追求する
んだろうと思っていました。

先日BSの番組で、「人体神秘の巨大ネット
ワーク」ってのをやっていました。

4Kの高画質カメラで血管の中をとらえて
いた。

ガンの手術をした時、残ったガン細胞が
赤血球とともに血液中を流れていくのです
が、ガン細胞が血管の傷のところから外に
出ていたのです。

そして転移先へ・・・。

今までは見えなかったのに、その瞬間を
4Kカメラがしっかりとらえていました。

ということは、血管の傷口を手術前に修復
しておけばいいということ。

手術前後に血管を修復するクスリを投与
した結果、驚くほど転移が減ったそうです。

解像度が良くなるってそういうことか。
見えなかったものが見えるようになるって
こと。

ホントに日本の技術ってスゴイなぁと
思いました。

ブログ一覧