「ルビコン川を渡る」のブログを書いて
いたら、ローマ帝国の基礎を築いたカエサ
ルを知りたくなりました。
カエサルを知るということは、ローマ帝国
を知るということ。
ワタクシ、昔むかし、大学受験で世界史を
選択していました。
その時は歴史の学び方を知らなかったもん
で、「誰がいつ何をやった」のかを丸暗記
していました。
これでは応用力がつくはずがありません。
教科書は事実の羅列で、人の気持ちとか
感情が省いてあります。
だから頭に入っていかない。
ところが、最近の子はもっと効率的な学び
方をしているのデス。
それが、歴史マンガ『世界の歴史』。
これは王様の気持ちや感情のやりとりが
マンガになって表現されているので、頭の
中にスッと入ってくる。
恐るべし、日本のマンガ文化。
うちのチビスケも、歴史のテストの前に
ソファーにゴロンと寝そべって、マンガ
『世界の歴史』(集英社)を読んでいた。
歴史は年代を覚えるもんじゃない。
隣同士の国がチョッカイ出して、その結果
戦争が起きちゃった、文化が伝わっちゃっ
た、という風に大きな流れがあるのです。
ローマ帝国の基礎を築いたカエサルも、ヨ
ーロッパを征服しフランス帝国を築いたナ
ポレオンも、アレキサンダー大王に憧れて
いたことを知っていれば、次から次へと
領土を広げたのもわかるような気がします。