2年前に主に午後を担当してくれていた
スタッフが、帰ってきてくれました。
ウレシイものです。
さすが若いだけあって、まるやまファミリー
歯科のやり方をほとんど覚えていてくれま
した。
もっと驚いたのが、アポイント帳を見て、
患者さんの名前とどんな雰囲気の人かと
いうのも覚えていたということ。
歯科の受付けをしていると、患者さんは
先生に言えないようなことでも受付け嬢
には話してくれます。
スタッフと雑談している時のそういうささ
いな話も、治療を行う上でとても役に立ち
ます。
雑談といえば、オリンピック三連覇した
柔道の野村〇〇さんが全日本の女子コーチ
に就任した当初、自分の技術・考え方を
女の子たちに無理やり教えようとしたので
すが、どうもうまくいきません。
で、悩んだあげくある先輩コーチに相談
したら、「そりゃあダメだよ、野村クン。
女の子には雑談9、コーチング1、これ
だよ!」と言われた。
それまでの野村さん、『雑談1、コーチン
グ9』だったのです。
そこで話の大半を雑談にあてるようにした
ら、女の子たちの成績がみるみるうちに
伸びていったそうです。
もともと能力のある女の子たち。
コーチは、見ていればイイのです。
ところで先日、新人スタッフと勉強会を
しました。
歯科の話をしているうちに話がどんどん
脱線し、生物の起源の話とか、日本人は
インド、中国、朝鮮半島のほうからやって
きた話とか、コーヒーカップとドーナッツ
の形態は本質的には同じなんだよ(トポ
ロジー)とか、よくブログに書いているよ
うな話に・・・。
ワタクシの場合はどうやら雑談じゃなくて、
脱線のようデス。