「一千兆円の身代金」という本で有名な
八木圭一氏と話す機会がありました。
彼は十勝出身で、東京在住。
十勝を語る時の彼の眼差しは、熱かった。
うちのスタッフにも十勝出身の子がいるの
ですが、なぜかみんな十勝を熱く語る。
ワタクシ、作家と話すのは初めてなので、と
ても楽しい時間を過ごさせてもらいました。
作家って、自分の思いを登場キャラクターの
口を借りて伝えるので、その人の考え方を
知るにはとてもイイ。
それに、勉強になります。
会社員をやりながら、小説・エッセイ・取材
といろいろこなしているトカ。
まぁ、会社という後ろ盾があると安心です。
後ろ盾と言えば、「坊ちゃん」で有名な夏目
漱石も、「怪人二十面相」「少年探偵団」で
有名な江戸川乱歩も、直木賞作家の邱永漢
先生も、小説1本で食っていくにはキビしい
ことを身をもって体験されていたので、彼ら
は副業として貸家を持っていた。
まぁ、いわゆる不動産です。
「何だろう?不動産を持つって感覚!」
大きな後ろ盾っていうか、安心感っていう
か、オヤジみたいなデカイ存在っていうか…。
まぁ、いずれにしても、どんな形にせよ、
ヒトは後ろ盾があると安心できるようデス。