まるやまファミリー歯科の玄関先昨日午前3時頃、北海道で震度7の地震がありました。
うちの目の前が北1条通りなのですが、ベランダからのぞくと、信号が全て止まってて、真っ暗。
そして暗い中をみんなノロノロ運転。
もちろん、マンション全て停電。
北海道すべて停電ですから。
背の高いマンションはポンプで水を汲み上げるので、電気がストップすると水も出ない。
トイレにも行けない。
そこでワタクシ、朝6時半頃、まるやまファミリー歯科に行ってみた。
電気は止まっているけど、水は出る。
トイレに行った後、いいアイデアが浮かんだ。
「今日はどうせ診療ができないのだから、トイレを困っている人のために開放しよう。」で、すぐ手書きで看板を作り、外に出した。
それが上の写真。
「トイレ使えます」「水もあります」外はまだ薄暗い。
すると、トイレに行けない人、水の欲しい人たちがぞろぞろ待合室に入ってこられました。
中には西野から10キロの道を歩いて来られた人もいました。
西町から歩いて来た女の子も。
バスも地下鉄も動かないので、大変です。
テレビもつかない。
そんな時、広島の弟がテレビの情報を送ってくれた。
ありがたい。
皆さん、まるやまファミリー歯科のトイレを利用された後、必ず「ありがとうございました」と感謝の一言。
60人くらいは来られただろうか。
あの停電の瞬間から2時間くらいの間人工衛星から日本付近をみたら、きっと北朝鮮と北海道だけ真っ暗だったに違いない今日は災難だったけど、皆さんのお役に立てて、本当にヨカッタ。
皆さん、もうしばらくの辛抱です。
さて、次は、スマホ充電で困っている人がいるらしいから、これから外にケータイの充電コーナーをつくろう。