ずいぶんクスリ飲んでるなぁと思う。

どこの歯医者さんでも同じだと思いますが、治療を始める前には必ず患者さんの問診表を確認して、他の病気のことも頭に入れておきます。

特に麻酔をする治療は、いつも患者さんの顔色・表情を見ながら、大丈夫かどうか確認しないと心配です。

ところで、高齢者の方々はたいがい、”お薬手帳”を持っておられますが、皆さん随分クスリ飲んでるなぁと思う。

「この病気にはこの薬とこのクスリ」と、病気ごとのガイドライン通りにクスリを出して、気づけば5種類も10種類も薬が貯まって・・・。

薬の数が増えれば副作用のリスクや、転倒のリスクが増えそうです。

各科ごといろんな専門医の先生にかかっていたら、そりゃぁクスリの種類が増えますもんね。

ここは一発、総合医の先生にかかってみたら、クスリの種類も減るかもしれません。

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