寒いから風邪をひくと思われている人は多いのですが、実は寒さと風邪は直接関係ありません。
風邪はあくまでもウィルスや細菌などの病原体の感染によって起こるもの。
病原体が鼻やノドの粘膜にくっついて体内に侵入するのです。
こうなると、病原体を追い出そうとカラダが体温を上げます。
これが、熱が出た状態。
体温が上がると病原体は具合が悪くなるのです。
体温を上昇させるためには、カラダで熱をつくるだけでは足りません。
ヒフの下の血管が縮んで血液の熱がヒフから逃げないようにします。
このため、ヒフの表面の温度は一旦下がります。
これを寒さと感じるのです。
いわゆる悪寒(おかん)です。
悪寒は風邪をひいたから起こる現象です。
寒いから風邪をひくのではないのです。
さて、お知らせです。
明日17日は学校歯科検診の為、まるやまファミリー歯科は休診です。