2017年 4月 の投稿一覧

生きるために勉強した「千夜一夜物語」

昔から語り継がれている「勉強せんとあかんよ」という話は、ここにもありました。

こういう寓話を、子どもたちには是非読んでいただきたい。

アラビアンナイトと呼ばれている「千夜一夜物語」です。

毎晩一人ずつ若い女性と床を共にしては殺すという王様に嫁いだある女性が、毎晩、王様に面白い話を聞かせ、「続きはまた明日」とすることで殺されるのを防いだというお話です。

彼女は毎日勉強して、面白い話のネタを仕入れていたのでしょう。

命がけでコンテンツ(まぁ、知識、知恵、技術、経験のようなもの)を提供し続けたわけです。

コンテンツがないということは、「あんた、もういらんよ!」とだんだん思われていくということなのです。

指の長さをホルモンが決める?

占いみたいですけれど、占いじゃない話です。

手の指で1番長いのは中指ですが、2番目に長いのは、人差し指?それともくすり指?最近の研究で、人差し指とくすり指の長さに性別による違いがあることがわかりました。

男性ではくすり指が人差し指より長い人が多く、女性は人差し指の方が長いか、両方の指が同じ長さの人が多いようです。

これは、お母さんのお腹の中にいる時に浴びるホルモンが、男性ホルモンか女性ホルモンかで決まっているらしいのです。

ですから、くすり指の長い人はより男性的。

逆に人差し指の長い人は、女性的なのです。

占いみたいですが、科学的根拠があるんです。

誕生日に問う。

まるやまファミリー歯科でいつも診療する時は、カルテを見ながら治療します。

そして、名前と生年月日(誕生日)は必ず確認します。

その誕生日ですが、誕生日って年に1回、誰にでもやってきます。

その一年頑張ったヒトも頑張らなかった人も、誕生日がくれば無条件に1歳レベルアップする。

この仕組み、考えようによっては、とても恐ろしいと思う。

大学には「留年」という救いがあって、その1年納得できなければ、お金と時間を代償に「もう一度」ができるのです。

でも人生には、そんな仕組みはありません。

使った時間は戻らないのです。

誕生日が近づくと毎年、ワタクシ、「今年はちゃんとできたのか?」「今年は去年よりもレベルアップできたのか?」と問うようにしています。

先生が助けにいくから!

フリー直後、カメラに映った佐藤信夫コーチの表情浅田真央ちゃんが引退を表明しました。

今日は、ソチオリンピックの2014年2月25日に書いたブログを載せます。

SP16位のどん底から救ったのは、佐藤信夫コーチ(72)のひと言だった。

フリーの朝練に遅刻したさえない真央を呼び止め、佐藤コーチはこう諭した。

「SP70点、フリー140点と考えたら、まだ試合は3分の1しか終わっていない。気合を入れなさい。」選手村に帰った後は、自分の教え子の話をした。

その教え子は、’80レークブラシッド・オリンピック代表。

扁桃腺が腫れて2日間寝込んだが、「ぶっ倒れたら皆で助けにいってやる」と励まされ、自己最高の8位に入った。

真央にも「今まで練習してきたことを信じれば大丈夫。

何かあったら、先生が助けにいくから。」と言った。

真央の母、匡子さんからコーチ就任を打診された当初は、「銀メダルを取ってしまった人に、自分は何ができるのか」と悩んだ。

フリーで真央さんは最高の演技。

直後にカメラに映った佐藤信夫コーチの表情がすべてを物語っていました。

酸素があると生きていけない歯周病菌

歯周病菌(3600倍に拡大)小学校では、酸素は呼吸するのに必要で、脳にも血液を通じて運ばれて脳を活性化するので、大切なものなんだと習いました。

ところが、酸素があると生きていけない生物もいるのです。

それは、嫌気性細菌。

その名前のとおり、空気が嫌いな細菌です。

有名なのが、破傷風を引き起こす病原菌や、汚物を分解してメタンを発生させるメタン細菌など。

実はワタクシの仕事場である口の中にもいます。

ズバリ、歯周病菌です。

どうして同じ地球に住みながら酸素を嫌わなければならないのかって話になるのですが、それはそもそも、酸素というものが有毒元素だから。

空気中の酸素ガスは物を燃やしたり、サビをつくったりといった、活発な反応をする物質です。

とくに酸素が他の化合物と反応してできるH2O2(過酸化水素)は、強力な化学反応を 起こすので、薄めて滅菌剤として使われています。

まぁ、大気中の酸素は有機物でつくられている生物の細胞を酸化させてそのキノウを失わせてしまう、という恐ろしい働きを持っているワケです。

よくワタクシ達はブラッシング指導する時に、「歯ブラシの毛先を歯ぐきの歯周病菌のいるところへ届くようにしてね」と言います。

それは、口の中の空気(酸素を含む)を歯周病菌のいる所に届けて、その歯周病菌のキノウを失わせてやろうという目的もあるのデス。

ヒゲでアピールする。

解散寸前のビートルズワレワレ男性は、朝、歯磨きや顔を洗うのとセットで、伸びてきたヒゲを剃ります。

ヒゲは男性ホルモンの作用で生えてくるので、幼い男の子にヒゲはなく、女性にもたいして生えてきません。

ということは、人が生きるためにはさして必要じゃないってこと。

ライオンのたてがみはオスとメスを区別するものだし、人のヒゲは男をアピールするものと考えていいのです。

明治維新の頃、若い警官は皆、ヒゲを蓄えていました。

コレ、よく言われるのですが、明治維新では体制がひっくり返ったため、若者達がかつての年配の権力者を取り締まらなくてはなりません。

ヒゲをはやせば貫禄があって老けて見えるので、ちょうどよかったのです。

まるやまファミリー歯科のB.G.Mではビートルズの曲がイージーリスニングとしてよくかかっています。そのビートルズ、8年の活動期の後半はみんなヒゲをはやしていました。

もうアイドルを卒業してアーティストになったのだと、ワタクシ、勝手に解釈しています。

カラスが女の子を威嚇していた

カラス

女の子春になってきたせいか、最近カラスがよく目につきます。

家の窓から外を見ていたら、小学校低学年の女の子の二人連れが、道を進むのをチュウチョしていました。

何だろうと見ていると、カラスが女の子を威嚇しているのです。

そこを通らねば学校に行けません。

何度も何度もそっと進もうとするのですが、その度にカラスが 「カア」と威嚇する。

コワイので、女の子たち、とうとう遠回りして学校に向かったようです。

自分の目線にカラスがいるとコワイですからねぇ。

ところで、「カラスの教科書」なるものがあります。

それによると、カラスは人間を脅かしたり、ゴミ箱を荒らしたり、何かとお騒がせさんなのですが、どうやら彼らも人間が怖いらしいのです。

ヒナを守るための威嚇も、人間が怖くて、徒手空拳でゾウに臨むようなものだとか。

警告なんかも、声色を変えて知らせるなど気配りをしています。

カラスと人間、お互い不幸な遭遇は避けたいものです。

いい流れがきたらどうする?

(イメージ)先日、小学生のジュニアテニスの試合を見てきました。

小学生だから、勝負強い子、あたふたする子、いろいろでした。

勝負ごとには流れってのがあって、いい流れが来ている、そう思った時には決して浮かれることなく、それでも大胆に攻勢に出ることが大切です。

まぁ、いい流れなんてめったにくることはないんですから、それに乗り切れないようでは成功は望めません。

でもどんなに流れがよくても、永遠に続くことがないのもまた事実。

勝ちっぱなしなんて有り得ないんです。

必ず流れは変わるのです。

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