イチロー選手
ケータイ電話ワタクシ、ツルツルのケータイ電話が出た時には、感動しました。
とがったところ、へこんだところ、多彩な色、そしてデコボコ、これら不要なものを徹底して削ったら、素晴らしいデザインになったのです。
あるインタビューで、イチロー選手が自分の「形」について、こんなことを言っておりました。
「自分の『形』を確立するためには、不必要なものを徹底して削るというイシキを持つようにしている」と。
何かを生み出すことだけが独創性なのではありません。
今あるものからムダなものを削り取る作業も立派な独創性なのです。