誉めて、誉めて、誉めて、伸ばして、伸ばして、伸ばして。

赤ちゃんがヨチヨチ歩き始めた時、両親は「わぁ、〇〇ちゃん、すごい、すごい!」と言って大喜びします。

すると赤ちゃん、もっと誉められようと、また別のことにチャレンジするようになります。

ところが人間ってのはいつもいつもガンバれるものではないので、時々不安になったり、自分はダメだという気持ちになったりします。

そんなへこんだ気持ちの時は、誉めてもらいたいわけではありません。

父さんや母さんが膝の上に乗せてあげて、「父さんや母さんがついているから大丈夫だよ」って言ってあげる。

そうすると子どもはホッと安心して、「パパ、ママがいるから僕だって強いんだ」と思えるようになります。

そのうちポジティブな気持ちが心の底から湧いてきて・・・・。

とまぁ、そんなことを、アメリカの精神分析学者のハインツ・コフート氏が言っておりました。

まぁ要するに、子どもに対しては基本的には誉めて、誉めて、誉めて、子どもを前向きにより頑張るように伸ばして、伸ばして、伸ばす。

そして、子どもが不安になった時には、そこには力強い親がいるんだよということを示してあげなさいという話でした。

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