道新の図今週初めの大雪には、参りました。
クルマのバッテリーは上がるし、屋根のスガ漏れは起こるし・・・。
普段雪の少ない札幌–千歳ラインにドカ雪が降って、高速道路は通行止め、飛行機も飛ばず。
皆さん、お疲れ様でした。
これもすべて、低気圧が千島の近海で停滞したためです。
だいたい、札幌–千歳ラインって、フツウなら手稲山、札幌岳などの西側の山があるので、低気圧が滞ることなく通過してくれたら、偏西風がこの西側の山に雪を大量に落としてくれる。
そして、札幌が大雪になることはありません。
でも今回は低気圧がずっと停滞しました。
低気圧って、宇宙から見たら半時計まわりに風を吹かすので、これがちょうど西の手稲山と北の増毛山の間にある札幌に、雪雲を含んだ北風を吹かせた。
低気圧が停滞し続けたので、札幌の空は北から南へ切れ目のない雪雲が・・・。
東の空を見たら、あんなに晴れているのになぁと、うらめしく思いました。