スウェーデンのイエテボリ大学の研究で、予防の大切さを本気で受け止めたスウェーデンの歯科医師たち。
彼らは、政府に働きかけて予防システム作りに動きました。
まず歯科衛生士を治療の助手ではなく、予防のエキスパートとしたこと、そして20才以下なら歯科医師の治療を無料にして、子どもの時から歯の健診を生活習慣として定着させました。
スウェーデンの子供達にとっては、歯科医院は治療するところじゃないので、気持ちいい場所。
楽しいことを教えてくれる場所。
だからスウェーデンでは歯医者が怖いという感覚はないんです。