2016年 6月 の投稿一覧

王様はいつも無駄遣い

東京都知事M氏の後任をめぐって、このところ話題が絶えません。

大阪のアノ人、アイドルグループのお父さん、現役大臣いろんな方の名前があがっています。

ところで、昔、王様がいた時代には、王様のポケットと国家財政なんて区別ありませんでした。

すると王様は何をするかというと、必ず”無駄遣い”する。

ローマの時代からずーっとそう。

見事なまでに無駄遣いする。

そうすると、必ず財政赤字になる。

そこで税金を上げるわけですが、その重税に国民は耐えかねて、国が滅びる。

その繰り返し。

そこで王様に税金を無駄遣いさせたり、税金を勝手に上げさせないように議会でチェックしようという動きが出てくる。

ブルジョアジーと言われるような金持ちが王様と相談しながら税金のことアレコレ決める。

かくして民主主義は始まったのデス。

税金は大切に使ってほしいモノです。

神様を元気づける。

まるやまファミリー歯科前で撮影(昨年)今日、札幌まつりのみこし渡御(とぎょ)が札幌市内で行われます。

1300人が伝統の衣装を着て、みこしや山車とともに歩くみこしデス。

昨年は表参道(北一条通り)のまるやまファミリー歯科前を通りましたが、今年は場所を変えて裏参道~山鼻地区を通ります。

ところで、「わっしょい!わっしょい!」と賑やかにかつぐお祭りのみこしって、神様の乗り物。

いつもみんなを守ってくれる神様ですが、何もしないで放っておくと、だんだん力が落ちてくる。

そこで一年に何回か祭りをしてみこしを乗せ、揺り動かし、掛け声をかけて元気づけるのデス。

血圧の高い人が塩分を取りすぎるとよくないのは?

初診時、皆さん、問診表を書いたことがあると思いますが、必ず「血圧は高いですか?どうですか?」という欄があります。

ただでさえ、歯医者さんに来ると血圧の上がるヒトが多いんです。

今日は、血圧の高い人が塩分を取りすぎるとよくないのはなぜかというお話。

まず、食べ物の塩分は小腸から吸収されて血液中に入ります。

塩分の濃い血液が小腸から腎臓にいくと、濃くなった血液を薄めるべく尿として排出される予定だった水分を再び取り込む。

その結果、血液の量が増え、血管に圧力がかかる。

また、塩分には細動脈を縮める働きがあるので、これも血圧を上げる原因になります。

そして、血管に圧力がかかる。

それが古い自転車のゴムチューブのようにボロボロで硬ければ、血管がハレツします。

脳であればクモ膜下出血とか・・・。

成人が一日に必要な塩分は約3グラム。

おツケモノとか梅干なんかを食べると、あっという間に10グラムを超えてしまいます。

塩分の取りすぎには、どうぞお気をつけ下さい。

日本は小さい。北海道は大きい。

まるやまファミリー歯科の待合室に、道新スポーツが置いてあります。

仕事帰りの男性の患者さんがよくご覧になっています。

その新聞に、こんな広告が載っていました。

「 日本は小さい。

北海道は大きい。 」北海道の中に他の都道府県の地形を組み込んだものです。

北海道は広い、大きいと言うけれど、その大きさを実感する機会は中々ありません。

でもこうして他の都道府県を配置してみると、一目瞭然、その大きさがわかるはず。

島国日本は小さいけれど、北国北海道は大きい。

大きい分だけ、感動も発見もたくさん見つかります。

そんな、北海道広告業協会の広告でした。

「読み聞かせ」は最高の幸せ?

まるやまファミリー歯科に一番近いM小学校(仮称)には、学校の授業が始まる10分前に本を読む「朝の読書」の時間があります。

たまに保護者のお母さん達が当番で、その時間帯に「読み聞かせ」しています。

うちの奥さんもたまに参加してマス。

奥さんによると、クラスにはうちのチビスケがいるのですが、目を合わせてくれないそうです。

そりゃあ、いつもの仲間の中にたった一人うちの母ちゃんだけってのは、照れるし、恥ずかしいし、ましてや変なコト言ったらどうしよう・・・と心配になるのもわかりマス。

ところで「更級日記」によれば、作者は幼い頃継母から聞いた源氏物語をどうしてもまた読みたくなって、人からもらった全50巻を昼も夜もなくよみふけったそうです。

子供が小さい時、夜寝る前に読み聞かせをしている家庭も多いと思います。

お母さんの体温や声を感じながら本を読んでもらうってのは、子供にとって最高の幸せなのかもしれません。

漏電でした。

昨日、午前中の診療が終わったので診療室の照明を落としました。

すると、待合室と診療室にある非常灯が点灯していました。

「停電?いや、部屋の灯りもついているしエレベーターも動いている。」ちょっと気になってビルの中を歩いてみたら、廊下の照明が消えてて、非常灯がついていました。「漏電?」さっそく電気室に入って調べたら、共用部のブレーカーが落ちていました。

ブレーカーを上げても、またすぐ落ちた。

「漏電だ!」これ以上素人のワタクシは対処できまでんので、すぐ「ほくでん」に電話しました。

電話中にエレベーターの保守会社「ジャポンエレベーターサービス」(仮称)の担当の方も来られました。

遠隔地操作のモニターに、エレベーターの照明が弱くなっているというサインが出たので現地調査に来たという。

ありがたい。

30分位して「ほくでん」の方が来られて、調査。

結局、地下室にある非常用汲み上げポンプが漏電していることがわかりました。

この汲み上げポンプ、地下に水が侵出してきた時に一定の高さに水かさが上がると、ポンプにスイッチが入って外へ排水してくれるというもの。

非常事態用なので、作動したことがありません。

原因がわかってほっとしました。

すぐビルトラブルに強い「高杉住宅設備」の社長さんに電話して、取り替えてもらうことになりました。

ビルでも何でも、皆さんに守られているんだなぁと思いました。

皆さんにはご迷惑かけたけど、明るいうちに復帰して本当によかった。

歯がなくて、くちばしに特徴があって、空飛べて、泳げます。

こんな写真見つけました。

最初、カッパでも見つかったのかと思っていましたが、違いました。

何でしょう?ヒントは、歯がありません。

くちばしにいっぱいモノ入ります。

空飛べます。

泳げます。

ある引越屋さんのトレードマークです。

そうです、ペリカンです。

ペリカンはアヒルのようにお尻を振りながらペタペタと音をたてて歩くイメージがありますが、全くその通りで、足の先には鋭い爪があって、カチカチという音もするのです。

しかも他の水鳥とは違って、木をガッシリとつかんでとまることができるように指が長くて関節がよく曲がります。

しかも伸縮性のある水かきもついています。

実に変な足。

ペリカンさんに言ったら怒られそうデス。

あごのグリグリが大きくなるのは?

親知らずが痛くなったり、カゼをひいたりすると、あごの下や首にあるグリグリが大きくなります。

コレ、リンパ節です。

カラダに張りめぐらされているリンパ管がふくらんで、蜂の巣のようになっている所ですが、中には白血球が蓄えられています。

外からバイ菌やウイルス菌が入ってくるとリンパ管にも入り、リンパ節に蓄えられている白血球とバトルが始まる。

バイ菌が強敵だと白血球が仲間を呼んで一緒に戦ってくれるので、リンパ節が大きくなる。

グリグリして押すと痛い。

ウイスルは熱に弱いので、この時カラダは体温を上げ白血球が勝利するのを待ちます。

バイ菌をやっつけたら今度は急いで熱を下げる。

なぜなら、ヒトのカラダの細胞も高温には弱いからです。

体温計が43度までしか計れないのは、それ以上高温になるとヒトのカラダをつくっているタンパク質が変性して死んでしまうから。

たくさんの汗をかいて熱を逃がしてやれば間もなくカラダは快方に向かい、グリグリは小さくなりますから、ご安心下さい。

「奇跡!6日間無事、よく生き延びた!」

北海道の駒ケ岳付近で6日間行方不明になっていた7才の大和君が、無事生き延びていました。

父親が反省させるために道路に置いてきたんだけど、引き返してみたら息子がドロンパで消えていた、という出来事です。

発見されたとの報に、日本中の皆さん、拍手にカッサイ。

ヨカッタ、よかった。

ワタクシも他人事ではありますが、同じ小学生の息子を持つ身、父親の気持ちもわかるような気がします。

世の中いろんな意見がありますが、ワタクシの感想としては『大和くん、よく頑張った!』に尽きます。

水も寝るところも暖(マット)もたまたまあって、エネルギーも使わなかったとか。

まぁ確かにラッキーな条件が重なりましたが。

もともと持って生まれた本能でしょうか。

それとも家族が日頃生き抜く力も育て上げていたのでしょうか。

お父さんもよく頑張った。

皆さん、お子さんからはくれぐれも目を離さないようにしましょう。

発見されておにぎりを食べた直後、カラダが震えだしたというけど、アレ、カラダがエネルギーを作り出すために筋肉を収縮し始めた反応。

相当カラダが冷えていたのだと思いました。

ところで、大和君が命をつないでたかまぼこ型の陸上自衛隊の施設、アレいいですね。

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