朝ドラの「あさが来た」、うちの家族を含めて皆さんはまってマス。
もう終盤ですが、その中でも五代友厚さんの人気が相変わらず高い。
五代さんって、もともとサツマ藩の上級武士の家の生まれで、10代の時世界地図を見て「日本を英国のような世界に君臨する国に」と決意。
で、サツマ藩の遣英使節団の一員となって海外経験を積みました。
そして明治維新の後、実業家に転身、大阪の復興に尽くしました。
彼の仕事術の一つが「敵対するな。商売仲間にしろ」というもの。
薩英戦争のムードの中でも、自ら敵船のホリョになって英国側の大将と停戦交渉。
そしてタッグを組んで明治維新の原動力に。
もう一つの仕事術が「町の持ち味を守りぬけ」というもの。
都が京都から東京に移ったもんで、大阪の豪商は相次ぐ破産により衰退。
長年”天下の台所”として君臨してきた大阪の「商売文化」を取り戻すよう、頑張った。
そんな内容をNHK Eテレの「知恵泉」でやってマシタ。