京都の都大路42.195キロを走る全国高校駅伝、今年は広島県の世羅高校が男女アベック優勝を果たしました。
特に男子は歴代1位の2時間1分18秒の大会新記録。
北海道では駅伝はたいして注目されていませんが、広島県では駅伝がとても盛ん。
ワタクシも出身地が広島なもんで、小学生の頃は2時間目の休憩時間は全校生徒が運動場のトラックを10分間走らされてました。
今思えば、アレは”休憩”時間ではなかった。
ところで、世羅町って、ワタクシの出身地から30キロほど離れていて、ワタクシの2つ上の上級生が毎日30キロを走って世羅高校に通っていました。
もちろん陸上部です。
有望な中学生には全国から声がかかるのですが、世羅高校は何せ人口1万7000人の山あいの学校。
自ら進んで田舎の学校へ行こうという中学生はいません。
で、世羅の先生、どうしてたかというと、中学生の有望株を探していつも地元の中学校を訪ね歩いていました。