動物には口があります。
食べなくては、体を動かすエネルギーがつくられないから。
植物には口がありません。
食べなくてもエネルギーを根っこやお日様からもらって、つくり出せますから。
その、食べなくてはエネルギーをつくり出せない動物、例えばイヌやウシやウマなどは、口がとがっています。
四つ足なので、顔を地面に近づけて食べるためです。
ところが、サルやゴリラやヒトなどの二本足の動物は、口がとがっていません。
顔を地面に近づけなくても、手でつかんで口の中に放り込んで食べれるからです。
顔の形や歯を見たら、進化の過程や生活習慣環境、食べ物までも予想できるのデス。