今年も北大歯学部の講堂で、北海道歯周病研究会が開催されました。
学生時代からお世話になった元教授、現教授、医局時代の先輩、同僚、後輩たちが集まるこの学会、みんなの顔を見るだけでも励みになります。
発表した先生方は、みんな地道にコツコツ患者さんと向かい合いながらやってるなぁと思いました。
歯周病治療は一気に成果が出るわけじゃないので、どうしても患者さんとの付き合いは長くなります。
ところで、ワタクシのいた歯周病・歯内療法の医局は毎年人気が高くて、臨床も研究も日本の歯周病界を引っ張っています。
「研究は臨床に結びつかないとダメだ」という医局の伝統をしっかり引き継いでいて、本来管理職の立場である教授も、週何回かは患者さんを診ています。