今日は、タメになる話デス。
古代ギリシアの哲学者プラトンは、ソクラテスの弟子にして、アリストテレスの師匠。
あの”プラトニックラブ”の語源は、プラトンの恋愛哲学に基づくモノ。
ある日、弟子がプラトンに質問しました。
「なぜスポーツ競技の優勝者にごホウビがあるのに、学者にはごホウビがないのですか?」するとプラトンはこう言いました。
「ごホウビとは、その人がしたことよりも価値あるものでなければ、イミがないのだ。しかし知恵を得ること以上に価値があることなんて、この世にはないのだ。だから知恵を得た者には与えるごホウビがないんだよ。」2400年くらい前の会話です。