診療していると、よく、ある会社からFAXが送られてきます。
東南アジアに歯科医院をつくりませんか、というモノ。
次々分院展開している先生なら、チョット興味を引くかもしれませんが、小さく個人経営している歯医者さんたちはたいして関心はないのではないかと思う。
でもこの度、札幌のある法人歯科医院が中国進出を果たしました。
札幌から歯科医師を派遣して、富裕層向けにインプラントや矯正治療を行うようです。
中国国内は歯科医院が少ないし、治療技術や衛生面での課題が多いのが現状。
ぜひ成功していただきたいものです。
しかし万が一失敗して、撤退したら、そこを受け継いだ中国人がノウハウを得て中国の歯科のレベルが上がると思う。
それは、歴史が証明していますもんね。