まるやまファミリー歯科では、待合室にスポーツ新聞が置いてあります。
患者さんで特に男性は、待ち時間にチョイと手を伸ばして読まれているようデス。
そのスポーツ新聞の記事に、柔道の古賀稔彦さんのことが載っていました。
内容は、古賀氏、現役を引退して女子の日本代表コーチになったのですが、何をしても何を言っても、空回り。
良かれと思ってしたアドバイスも反応なし。
むしろ代表女子、逆に機嫌悪くなるのがわかった。
思い悩んだ末、自分の中学時代の恩師の話し方を思い出し、切り口を変えて、「どうした?」と聞くようにしました。
すると、「実は・・・・」と彼女たち、口を聞いてくれるように・・・。
その時古賀氏、信頼関係がない限り、どんなにいいアドバイスでも自己満足にしかならないと思い知らされたそうです。
それからは選手と雑談9割、ポイント1割くらいで話をするようになったとか。
歯医者の職場も女性社会。
身にしみる思いでした。