ヘンな形の航空機を見つけました。
全翼型爆撃機。
これは、アメリカ陸軍航空隊が1941年にアメリカとヨーロッパを往復できる爆撃機を開発しようとして作った飛行機。
当時ナチスドイツが快進撃。
ヨーロッパがナチスに制圧される可能性があったノデ、アメリカのノースロップ社があわてて、無尾翼機という奇抜な形の大型爆撃機のプランをたてました。
でも、構想が壮大なだけに開発にも時間がかかり、試作1号機が完成したのは1945年7月。
ちょうど太平洋戦争が終わる1ケ月前デス。
北海道空襲のあった頃でもあります。
サイズは16.2m×52.4m。
デザインはいいんだけど、自然界にこんな形態の動物いたかなぁ。
どうやら、無理・無駄なモノはこの世から消えてしまうようデス。