診療していると、思わぬ会話に発展することがあります。
先日、ある患者さんから聞かれました。
「ラジオの上にドンと置いてあるあの古い本、あんなところに置いてて大丈夫ですか?」その本のタイトル、「ヒストリー・オブ・フリーメイソンリー」(秘密結社の歴史)。
「これ、ずいぶん破格の値段だったでしょう?」「ええっ?たいした値段じゃないですよ。ホラ!」本を開けると、中からカエルのケロちゃんやブーブやモーモの歯ブラシが出てきました。
(偽物の書籍の箱なんです)患者さん「・・・・・。」あとで知ったのですが、この方、日本の英語学情報評論の第一人者、Y田K彦(仮名)さんでした。
「知られざるインテリジェンスの世界」「情報で世界を操った男」「暗号戦争」などの本が有名です。
ご自分の専門分野の本ですもの、目がとまりますよね。
ちなみに、この本のような箱、スウィートデコレーションという家具・雑貨のお店で探してきたものです。
失礼致しました。