以前ペンギン歯科で患者さんを診ていた時、外国人と言えばロシア人が多かった。
特に小樽に上陸している、カモメの船員さん。
よく通訳を介して電話がかかってきました。
「歯が痛いので抜いてくれないか」と来院された患者さんに「明らかにムシ歯による歯の痛みなので、神経をとればとりあえず痛みはおさまりますよ。」と言うと、明日はロシアに帰るので、とにかく抜いてくれ、と。
それで渋々抜いた覚えがあります。
まぁ、歯の治療なんかに時間がかけられないのはわかるんですけれど。
正しいかどうか検証したわけではないのですが、ロシア人の口の中の奥行きは長くて深いので、日本人によくあるデコボコの歯並びが見当たりません。
身長190cmくらいある大柄のロシア人でさえ、歯の大きさは日本人とたいして変わらなかったなぁ。