ロシア上空20キロくらいのところで爆発したワタクシたちのように狭い場所を仕事場にしていると、時々、スケールの大きいハナシが目に留まります。
ロシア隕石のハナシをひとつ。
先日、ロシアのチェリャビンスク州に隕石が落ちました。
要するにこうです。
だいたい野球のマウンドからホームベースくらいの大きさ(約17メートル)で、原子力潜水艦より重い(約1万トン)岩の塊が、スペースシャトルの2倍以上の速度(時速5~6万キロ以上)で落ちてきて、広島の原爆約30個分のエネルギーで爆発した。
こんな感じ。
落ちた時、飛行機事故やテロ、戦争を心配したヒトもいれば何か他のイミを加えようとするヒトもいた。(ロシア正教の僧侶なんかは、人類に対する神からのケイコクだと言っていた)。
衝撃波で割れた窓ガラスを見て、「これで保険で新しくできる」と喜んでいるヒトもいれば、便乗しようと自分でたたき割るヒトもいたそうだ。
まぁ、東日本大震災もそうだけど、あれほど巨大な地震がひんぱんに起きると、地球の軸が傾いて大変なことになるんじゃないかと、小市民のワタクシは心配してしまうのですが・・・・・。
杞憂でしょうか?