Mやま小学校(仮名)時々、うちのチビスケと近くの小学校でちょいサッカーをする。 日曜日は晴天だったので小学校のグランドに行くと、低学年の少年野球チームが素人ママさんチーム(子供たちの親)と試合をしていた。
じゃまにならないようにバックネットのウラ側で2人、サッカーボールをけっていたら、近くで見ていた男の子が入れてくれという。
3人でボールをまわしていたら、さらに2人が入れてくれという。
みんな小学2年生だ。5人になった。
近くでみていた幼稚園の年長の子もやりたそうだったので2年生が気をきかせて、ひっぱってきた。
小学2年生4人、幼稚園児1人、大人1人の計6人で10メートル四方の中でサッカーをすることになった。
まさにちょいサッカーだ。
最初はムチャクチャだったけど、しだいに形になってきた。
気がついたら40分くらいボールをけっていた。
ジャンバー、帽子がその辺にカッテに脱ぎ捨てられている。
みんな大笑いしながらボールを追いかけまわしている。
どの子も目が輝いている。
私も同僚のように扱われた。大人の小学2年生だ。
幼稚園児も負けずに自己主張する。フィールドではみんな対等だ。
砂場の中に人生が詰まっているというけど、楽しいコト、うれしいコト、悔しいコト、悲しいコトなんかがこの中にいっぱい詰まっている。
こうやってみんなの中でもまれて大きくなるのだろう。
いい経験をさせてもらった。