アニマルバウンス歯ブラシ

うちに来る子供の患者さんは、1~6才が多い。

若い世代の多い場所だからでしょうか。

あるいは、2階に保育園があるからかな。

初めて来た子や3ケ月リコールの子には、アニマルバウンス歯ブラシをプレゼントしています。

この歯ブラシ、おヘソを押したら、ピッと首が伸びる。

それを使って、お子さんやお母さんにブラッシング指導をしたり、歯を清掃したり、フッ素を塗ったりする。

一番磨き残しの多いのが、下の奥歯のウチ側。

お母さんたちも、そこは磨いていないという。

そこが磨けてたら、お母さん、ほぼ完璧!写真(下)は、向かって左上からピンキー・カエル・ブタ・ライオン・キリン・コトラ・ハニービー・ウシ・パンダこのアニマルたちが、みんなを待ってるよ。

遺伝子くみかえ

先日、遺伝子くみかえの小麦がアメリカの農場で見つかりました。

遺伝子くみかえ作物って、除草剤が効かないように遺伝子が組み換えられている。

除草剤で雑草を死滅させて、組み換え作物だけを残す仕組みです。

つまり、農薬が大量にブッかけられてる作物ってコト。

大型スーパーに行けば、最近は作物をつくったヒトの顔写真トカ、その人の思いトカが展示されています。

たとえ規模は小さくとも、安心で生産者の顔の見える作物を随所にアピール。

応援したくなりマス。

実年齢×0.7

中央区老人クラブ連合会というのがあります。

今年初めて、年報「ちゅうおう」に広告を出しました。

その冊子をチラッとめくってみました。

すると近年、老人クラブの会員数が減少傾向にあるので60歳代の方に入会を促したら、まだそんな年ではないと断られるトカ.、 また、老人クラブの中では若い世代となる60歳代は、クラブの運営などお手伝いをしようという考えがないのが実情で困っているというコトなどが書かれていました。

患者さんと接しているとよく感じるのですが、今の70歳以上の方って、見かけも考え方も5、60歳代とたいして変わらないような気がします。

実年齢に0.7を掛けたのが自分の年なのだと主張サレル方もいらっしゃいます。

ジェットストリーム

うちの歯科には、DVDのモニターが3台あります。

1台は待合室にあって、1日中、トム&ジェリーの動画が流れてます。

子供たちが来た時は、ドラえもんやアンパンマンに変わることも。

残りの2台は診療室。

殺風景なので、疑似風景としてDVDモニターを取り付けました。

そこでは、ジェットストリームの動画が・・・・。

ジェットストリームって、46年前に始まった深夜ラジオの人気番組。

たしか当時のナレーションは城達也だったと思う。

ナレーションを聞いてると、心地よい音楽を背景に夜間飛行に連れて行ってくれマシタ。

レジャーロック

うちでは、歯科医院のカギを持ち歩かないようにしています。

では、どうやってドアを開けるのか。

実は、ドアノブにレジャーロックというチョウバン錠のようなダイヤルキーを取り付けて、その中にポンと合鍵を入れておくのデス。

チョウバン錠は4桁のダイヤル式です。

暗証番号を覚えておけば、その中に合鍵があるため、誰だってドアのカギを取り出すことができます。

このレジャーロック、ジョイフル・エーケーで買って以来あちこちで役に立ってマス。

真空管のスピーカーって・・・・

患者のH山さん(仮名)、歯周治療をしているのですが、いつものように歯ぐきに表面麻酔と浸潤マスイを打ってマスイが効くまで3分くらい待ってもらっていました。

その間、H山さん(仮名)、写真のホーンタイプのアンティークCD&ラジオ(デジタル式)と棚の中のCDを、珍しそうにずっと凝視。

「何か気になるものを見つけましたか。」と聞いたら、「このアンティークオーディオのスピーカーは真空管ですか?いえね、私の知り合いで真空管のスピーカーを作っている人がいてネ。真空管のスピーカーって、デジタル式のものよりも音がふくらんでいいんですよ。私も札響のクラッシックコンサートにはよく行っているものですから・・・・。」我々ドクターは、目の前の患者さんの口の中を改善するのがおもな仕事なのですが、患者さんのひと言、ふた言を聞くのも楽しみのひとつなのデス。 

実力の差は、エネルギーの差?

今年の日本ハム、苦戦しています。

クリーニング屋さんが試合後、選手のユニフォームをクリーニングします。

土で汚れたユニフォームがたくさん出ます。

そんな時、竹ひごを束にしたブラシ「ささら」を使う。

ユニフォームを縦・横・斜めと角度を変えながらこすると、土の汚れはみるみる薄くなる。

最近はユニフォームが土で汚れていない。

負けた試合だと、接戦でもユニフォームはきれい。

汚れていると勝っていることが多いとか。

実力差というものはエネルギーの差だと言うヒトがいます。

強い意志、はっきりした意図、不屈の決意があれば力が互角でも、エネルギー量のマサっている方に女神様が微笑むのかもしれません。

介護の現場で生まれた歯磨き用コップ

片手で歯磨きできるように作られたコップがあります。

脳卒中で半身マヒになった人の体験や、家族、看護師の人たちのアイデアで作られました。

このコップ、上面のふちにVの字の切れ込みがあって、そこに歯ブラシを固定したら 片手で練り歯磨き粉をつけることができます。

飲み口にカーブがついているのは、口がマヒしている側に水が流れないようにするため。

コップの取っ手は、ドアのレバーハンドルのような形で、片手でもしっかり握れる。

歯ブラシ立てとしても使えます。

おまけにコップの底に滑り止めがついて、容量は300ml。

現場の声だけに、説得力のある作品デス。

コマネチ

10点満点を連発したコマネチ私が中高生の頃って、まわりは皆、学校の上下関係の中で体育会のスポーツをやっていました。

最近、サッカー・水泳・体操なんかの目ざましい成長を遂げているスポーツを見ていると、学校体育じゃなく「クラブ」から生まれてるようデス。

今の中高生、種目を選ばなければ、誰にだって東京オリンピックに出られるチャンスがあります。

予選免除で限りなく可能性が広がりました。

今はマイナーな女子ラグビー、他の女子スポーツの有力選手がどんどん参入しています。

写真はモントリオール五輪の、体操女子ルーマニア代表のナディア・コマネチ。

彼女の演技、まるで精密機械のようで、完璧でした。

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