歯医者さんでフッ素を塗るのは・・・

新しく生えて3年以内の歯は、乳歯でも永久歯でもとてもやわらかい状態です。

見た目ではわかりませんが、そのやわらかさは歯を削る器械が触れるだけで削れていく感じ。

ちょうど電気鉛筆削りにエンピツを差し込んだ時、注意していないとアッという間に削りすぎていく、アノ感覚です。

歯を鉄骨とコンクリートでできているビルに例えると、歯の形をつくる鉄骨部分はタンパク質。

コンクリート部分はカルシウム。

歯が生える前、アゴの骨の中に歯がある状態の時は血液中のカルシウムが歯についてどんどん硬くなっていきますが、歯が口の中に出てきた時はまだ未完成で、今度はツバの中のカルシウムが歯にくっついて、さらに硬くなっていくのです。

そして3年後、やっと硬い歯に。

そこで、生えたての歯を早く硬い歯にしてやるために歯医者さんでフッ素を塗るのです。

ブラックサンタ

日本ではあまり知られてませんが、ドイツやオランダなどのヨーロッパ諸国では、サンタクロースには”ブラックサンタ”という同行者がいるという言い伝えがあります。

良い子にプレゼントを渡すのが、いつものサンタクロース。

反対に、お仕置きするのが、ブラックサンタ。

悪い子にもプレゼントがあって、石炭やじゃがいも、あるいは豚の内臓なんかの、子どもが全然欲しがらないものを渡すようです。

さらに、言うことをきかない子どもはあの、サンタさんの袋に詰められてどこかに連れ去られてしまう。

コレどっかで聞いたことあるなぁと思ったら、秋田の「なまはげ」と同じじゃありませんか。

世界中のどこにでも、言うことをきかない子を懲らしめるための話があるんだなぁと思いました。

乳幼児の歯ブラシ事故にご注意!

乳歯が生えると、小さいうちから子どもに歯磨きを身につけさせようと頑張る母親が多いのですが、そこには思わぬ危険が・・・。

歯ブラシをくわえたままコロんで傷を負ったとか、歯ブラシが頬に刺さったとか。

歯ブラシはハシやフォークと違って先端に丸みを帯びているから、大きな事故になることはナイと思っている保護者の方が多いようです。

でも安心はできません。

背中にもうひとつ、ふたつ、目が欲しいものデス。

ティラノサウルスの咬む力は、ワニの9倍

史上超肉食恐竜と言われる、ティラノサウルス。

スピルバーグ監督の映画「ジュラシックパーク」に登場する、あの歯のトガった恐竜デス。

咬む力はなんと、ワニの9倍。

獲物を切り裂きやすいように、歯にはギザギザの切れ込みが・・・。

「恐竜の進化は2つの方向があって、一つは体が巨大化する方向。そしてもう一つは空を飛ぶ方向への進化。巨大化した恐竜は大昔に隕石が地球に衝突して姿を消してしまったのですが、空飛ぶ恐竜は生き延びたのデス。

鳥に姿を変えて今なお進化を続けている。」ってのが定説。

ところでワタクシいつも思うのですが、よく高い木の上からこっちの様子を伺っているあのカラス、ティラノサウルスの顔つきに似てませんか?

スウェーデンの予防歯学

最近日本でもよく耳にする「予防」。

実は40年前まで、歯科医療の世界には「予防」という考え方はありませんでした。

それが一変したのは、1970年代のスウェーデンから。

大規模な予防プログラムの導入により、国民の歯の健康状態が飛躍的に向上したのです。

「年をとれば歯を失っても仕方がナイ」と考える人が今でも多い日本ですが、歯科先進国として世界をリードするスウェーデンでも、40年前までは同じでした。

日本では80歳で残っている自分の歯は約8本、スウェーデンでは15~20本。

世界で初めて予防の重要性を打ち出したのが、スウェーデンのイエテボリ大学。

1960年代から長期に渡る膨大な調査が行われ、対処療法が中心だった歯科治療を根本から覆しました。

「ムシ歯や歯周病などあらゆる口腔疾患に最も有効なのは、プラークコントロール(歯垢除去)」この言葉が世界の壁を塗り替えたのです。

クリスマスイブにはキリスト教の信者になって・・・

12月になったので、まるやまファミリー歯科の入り口にあるアンパンマンとその仲間たちに、サンタさんの帽子やトナカイの角をつけました。

ちょっと、クリスマスっぽくなりました。

クリスマスと言えば、ワタクシたちはクリスマスイブにはキリスト教の信者になってケーキを食べ、12月31日の大晦日には仏教徒になってお寺に行き除夜の鐘をつく。

そして1月1日の元旦には神道の氏子になって神社に行って、初詣をします。

時と場所によってクルクル宗教が変わるので、ワレワレの宗教は「万華教」だと言う人がいました。

オシム元監督が言っていた

コンサドーレ札幌は来年もJ2でやることになりました。

サッカーのオシム元日本代表監督が以前、日本の部活システムは世界的に見てもすばらしいシステムと、絶賛してました。

ヨーロッパや南米では、クラブが多くの投資をして優秀な若手選手を育てようとするのですが、日本ではそれを学校が代わりにやってくれる。

Jリーグで活躍する選手の大半は、高校サッカーや大学サッカー出身で、決してレベルが低いわけではナイ。

しかも高校・大学ともに全国大会がソシキされてて、選手はそこで「観客の前でプレーする」という貴重な経験もできる。

さらに、サッカーをやりながら勉強もするわけで、プロになれなければ就職もデキル。

まぁ、学校にも通わずずっとサッカーだけで生きてきたヨーロッパや南米の選手は、契約を切られた瞬間、あるいは骨折した瞬間に人生が変わってしまうのかもしれません。

カッパ伝説

お酒のCM街もチョットずつ、クリスマスモードになってきました。

サンタさんも伝説ですが、カッパも伝説。

カッパといえば、定山渓温泉。

ここは札幌市街地からクルマで30分くらいのところにあって、札幌の奥座敷と呼ばれています。

ワタクシのファミリーも毎年春にお世話になっています。

そこに「カッパ伝説」なるものがあって、どんなお話かというと、「ある青年が豊平川のふちで釣りをしていたところ、引き込まれるように川底へ沈んでしまい、姿が見えなくなってしまった。消息不明のまま一年後、青年が父親の夢枕に立ち、カッパと結婚して子どもと一緒に幸せに暮らしていると告げた」というお話。

サンタさんもそうだけど、毎年行く定山渓温泉でも、残念ながらカッパを見かけたことがありません。

でもうちのチビスケが小学生のうちは、家族で一緒に探そうと思う。

立ち直った理由

不況になると、商売している人は頭から煙が出るほど考えるようです。

10年くらい前のハナシですが、ある日イトーヨーカ堂の社長さんが尋ねられました。

「どうしてヨーカ堂は早く立ち直ったんですか?」するとヨーカ堂さん、「商品が売れなくなると、どのスーパーも売れる商品はどれかをケンメイに探した。

うちはそうはせずに、売れない商品をどんどん新しいモノに取り替えていった」まぁ、足し算じゃなくて引き算をした、というおハナシでした。

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