ここは落とし穴です

まるやまファミリー歯科では、幼児向けにアンパンマンの動画が流れています。

よくあるアンパンマンの話。

バイキンマンが「落とし穴」にはまった。

バイキンマンなら、「お前も落っこちろ!」と考える。

アンパンマンなら、「ここは落とし穴だから、みんな、気をつけて!」と注意を促す。

まぁ、「落とし穴」があって自分がそこにはまったら、「ここは落とし穴です」って書いておかなきゃダメで、「お前も落っこちろ!」なんてのはダメ中のダメ。

自分がされてよかったことや嬉しかったことは人にしてあげてもイイけど、イヤなことをしちゃあダメ。

やなせたかしさんはチビッコたちにバイキンマンとアンパンマンの口を借りて、そんなことを語っているのかもしれません。

捨てられた日が、もらわれた日

NHKのドラマ10で先日、「わたしをみつけて」というドラマが放映されていました。

主人公の山本弥生は、養護施設で育った身寄りのない子。

今は准看護士として病院で働いている。

3月に捨てられたから弥生という名前だとずっと思っていた。

でもある時、もらわれたのが3月だから弥生なんだよ、という言葉をある人にもらい、その言葉に救われて・・・というストーリー。

まぁ、最初は人に助けられる人生でいいんだけど、助けられっぱなしではダメなわけで、人に助けてもらって学んだことを今度は他人に教えてあげられるようになればイイ。

そうすれば人を助ける人生になるし、なんたって人を助ける人生の方がズッと楽しいと私は思う。

ご迷惑かけぬよう・・・

以前、歌人の穂村弘さんって方が言っておられたのですが、外国の街では長距離バスの運転手が突然歌いだしたり、デパートのアクセサリー売り場の女店員が手にヤキトリの串を持ってたりすることもアルようです。

日本では絶対ありえない。

間違いなく、苦情が寄せられる。

許されないから。

考えてみれば、日本では社会に生きる人たちの行動パターンが精密にコントロールされてて、一人ひとりの行動の幅を狭めることで、社会としての効率や精度を上げている。

まぁ、人様にご迷惑かけぬように、の精神。

世間をお騒がせして申し訳ありませんっていうアノお詫び言葉、アレを言わないと日本では許されないことになってマス。

らせん状になった六角形の超先細毛

最近、六角形の毛をらせん状にねじった形の毛先を持つ歯ブラシが出てきました。

これはスパイラルエッジ毛を採用しているので、コシがあって、毛先磨きが可能という歌い文句。

コシのある超先細毛が歯周ポケットに入り込んで、汚れをかき出してくれるようデス。

はたして根付くでしょうか。

いいモノであれば根付きますし、たいして良くなければ知らないうちに消えてなくなります。

まぁ、経済用語で言えば「マーケットが評価する」ってコト。

ところで、ネジって作ったものが他にもあります。

根の治療する時に歯の中に入れてゴリゴリしている、アノ針金のような器具、あれも断面が正方形とか正三角形とか円をしたハリガネをねじって作ってあります。

アレで神経・血管の入っていた器のカベの中にある汚れたモノをゴリゴリ削り取るのデス。

ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2015

歯医者の世界では、8020運動と歯科医療を正しく理解してもらえるように、「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー」を毎年開催しています。

今年はテニスプレイヤーの松岡修造さんと、女優の土屋太鳳(たお)さんが選ばれました。

修造さんは、苦しい時ほど笑ってごらんと言うとともに、「ムシ歯が多いとスポーツの時に歯を食いしばることができない。もっと歯をしっかり磨いていたら、私も世界ランキングはもっと上に行けたはず。」と悔しがっていました。

太鳳さんは「子どもの頃から笑顔にはコンプレックスがあり、笑顔の演技は苦手。でも周りの皆さんに支えていただき、できるようになった」また、歯磨きの時は歯と歯ぐきの間に軽く歯ブラシを当てて、歯ぐきのケアをしていると言ってました。

まぁ、笑顔のウラ側には人それぞれいろんなストーリーがあるだろうし、世の中の人は皆、笑顔を求めているのデス。

2階の司法書士の先生が卓上カレンダーを・・・

まるやまファミリー歯科の2階に事務所を構えている司法書士のK松先生(仮名)から、電話がかかってきました。

卓上カレンダーができたので、持ってきてくれるという。

そこでいただいたのが、上の写真の卓上カレンダー。

来年は受付に置きますノデ。

ところで、12月になると、お世話になっているいろんな業者さんからカレンダーをいただきます。

久しぶりに顔を見て雑談なんかすると、”またお仕事、頼むね”という話になります。

本当に大切なことは、メールもいいけど実際会って話したほうがよく伝わるような気がします。

芥川賞

イギリスの公務員を調査したら、なんと上司よりも部下の方が短命だったというデータが出ました。

どうやら、上司になると責任は大きくなりますが逆に仕事を自由にコントロールできて、心臓病などの原因となるストレスが減るからのようです。

そういえば、芥川賞に落選した人の平均寿命が受賞者よりも6年短いというデータもありました。

「たら・れば」の話になりますが、芥川賞が欲しくて選考委員にお願いの手紙を送った太宰治も、受賞していたらもっと長生きしていたかもしれません。

ストレスなのかなぁ。

ちなみに、芥川賞って、菊池寛が芥川龍之介を記念して昭和10年に設けた文学賞。

毎年2回、すぐれた「純文学」の作品を発表した新人さんに贈られます。

同じく直木賞ってのもあって、こちらは直木三十五を記念してつくられたもの。

コッチは「大衆文学」ですので。

クリスマスカード

クリスマスカードなら真っ赤でも許されるよく歯医者さんで”リコールハガキ”を出します。

絵柄は無難な歯ブラシセットとか、動物に歯ブラシを持たせたイラストとか。

ところが、クリスマスの頃なんとなく許されるカードがあります。

それが真っ赤な模様のクリスマスカード。

こんな派手なのをフダン出したら、「なんだ!」ってことになりますが、クリスマス前なら皆さん、「もうクリスマスの時期なんだなぁ」と受け入れてもらえます。

世の中の先生たちは、クリスマスの2週間くらい前に「クリスマスカード」を送ります。

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