呼吸を調える禅の「調息」
大学ラグビーV7の帝京大集中したい時って、まず思い切り息を3秒吸って次に3秒止める。
そして大きく吐き出す。
そうすると、不思議なくらい落ち着きます。
ラグビーの三郎丸さん(仮名)がやっていました。
まぁ、自分がニュートラルになるということ。
ヒトって、その状態でいろんな力を発揮できます。
これは禅宗の修行法の「調息」と言うのですが、大学ラグビーV7の帝京大もやっていました。
禅には「調身」「調息」「調心」というのがあって、それぞれ、身体を調え、呼吸を調え、精神を調えるというようなこと。
ふだん何気なくやっている靴を脱いだら整える、道ですれ違うときにそっとよけるというのも実は禅なのデス。
キリンの血圧は平均260/160mmHgデス。
キリンの頭って、地上から5メートル、心臓から2 、5メートルも上にあります。
この高さに血液を送るには、血圧は相当高くないとダメ。
測定したら、平均260/160mmHgありました。
ヒトは120/80mmHgだから、キリンは2倍以上の力で心臓の血液を脳まで押し上げているわけです。
問題はむしろ頭を下げた時。
水を飲むために頭を地上まで持ってくると、血が頭に下がって血圧の上の値は倍の400mmHgまで上がります。
こんな高血圧では脳内出血が心配。
でも、大丈夫。
キリンさんには脳内の血液が急に増えたり減ったりするのを防ぐワンダーネットと呼ばれる毛細血管の塊があるので、心配御無用。
こういう機能がヒトにあったらなぁと思ふ。
ウラシマタローと相対性理論
まるやまファミリー歯科ではチビッコを治療する時に、アンパンマンやドラえもんのDVDを流しているんですが、ドラえもんの話の中に時々、大人びっくりポンの話が出てきます。
のび太たちが、”ウラシマタローは実は宇宙に言ったんじゃないの?”と疑問を持ち真相を探る話がありました。
よく海外のSF作品に、宇宙を光速に近い速度で旅行をしたヒトが地球に戻ると、地球ではドンドン時が進んでいて、自分だけが若いままだった、という話が出てきます。
コレ、「運動する物体の経過時間は静止する物体の経過時間に比べて、相対的に遅くなる」というアインシュタインの相対性理論にもとづいたもの。
「浦島太郎」もカメが宇宙船、竜宮城がどこかの惑星だとすれば、どうやら相対性理論で説明できるようデス。
LEDの巨大ライトパネル
東区の札幌新道にあるOフィスアクティブ(仮名)というお店の中をブラブラ歩いていたら、ホコリをかぶったLEDのライトパネル(85×80㌢)が輝いていました。
中にはアニメ、ガンダムのポスターが・・・。
即購入。
コレ、歯医者にあるレントゲン説明用のライトパネルにしたらどうだろう?でもレントゲンのためにだけ使うには、大きすぎます。
それでいろいろ考えた末、歯医者さんじゃなくて、ここのビルのテナントさんに使ってもらったらどうだろう、ということに。
まぁ早い話、アンドンです。
よく地下鉄駅の壁に貼り付けてある、あのLEDの巨大ライトパネルみたいなモノ。
春になるとよく、まるやまファミリー歯科に広告業者の方が来られます。
「地下鉄西18丁目駅の壁が空きましたので広告出しませんか?かかる費用は年間50~100万円でございまして・・・。」「・・・・・・?」広告費が高額とみるかそうではないとみるか、規模の小さい我がまるやまファミリー歯科ではとうてい出せる額ではありませぬ。
介護タクシーの運ちゃんと話した。
先日は大雪で、まるやまファミリー歯科の前を雪かきしていると、介護タクシーの運ちゃんがやってきて車イスの方を迎えに来ましたと言う。
「あぁ、そうか」3階の車イスの方たちが呼んだんだなと思ってしばらく立ち話をしました。
彼が言うには、「個人でやっている介護タクシーはよくやっているなぁと思うんですよ。私はネットワークを持っていて2、3人でやっているが、お客さんが集中する時には集中するのでお断りすると、次回は電話はかかってこない。で、2,3人でやっているとまわる。お断りしなくていいですからねぇ。」ワタクシ、歯医者さんも同じだなぁと思いました。
大型歯医者さんはすぐ診てもらえるけど、うちのように小さくやっている歯医者さんは「イスが空いたら診ますから、チョット待ってネ」と言わざるをえません。
コラム(164)・・・修復できる初期ムシ歯
感謝しています。
「ありがとうございます」「おかげ様で・・・」いい言葉です。
その上をいくのが、”感謝”っていうコトバ。
「サンキュー(Thank you)」って言葉、よ~く考えてみたら”あなたに感謝します”っていう意味でした。
感謝って、現実問題として若い世代ではたいして身につかないもので、若い時には自分への好意や幸運をなかなか評価できないし、まぁ、イイ結果が出たら自分の素質や努力のおかげだと勘違いしてしまう。
でも、ほんのチョット人生が見えてくるとヒトが自分でなしうることなんて、偶然にのっかってきただけってのがわかってきます。
それがわかれば、皆さん、感謝しないわけにはいきません。
リバプール=ビートルズ?
ビートルズを世界的バンドに導いた、ジョージ・マーチン氏。
この人、ビートルズ作品のほとんどを手掛け、「5人目のビートルズ」と呼ばれていました。
とうとうその彼も、あちらの世界へ。
御年90歳デシタ。
ビートルズの関係者がどんどん歴史になっていきます。
ところで、このビートルズ、彼らの故郷リバプール経済に毎年137億円貢献していました。
ブラジル、中国からの観光客が急増している他、現在リバプールに2335件ものビートルズ関連の雇用があるようです。
まぁ、リバプール=ビートルズと考える人が多いですからねぇ。
ピョートル大帝は歯を抜くのが趣味?
ロシアをヨーロッパ列強の一員にした初代ロシア皇帝で、ピョートル大帝って方がいました。
その人の話です。
サンクトペテルブルクの博物館に、真っ白い歯のコレクションがあります。
これは、ピョートル大帝の趣味。
当時自分が身につけていた歯医者の技術で、家臣のムシ歯を抜いて治してあげていたそうです。
しかも抜いた歯をコレクションにしていた。
しかし、コレどう見たってムシ歯じゃない。
ここに恐ろしい真実がありました。
身長213cmの大男の大帝は、反抗的な家臣がいるとムシ歯治療と称して健康な歯を無理やり引き抜くのです。
家臣はその痛さに恐怖し、命令に従ったそうです。
いや、過去に引っこ抜いた健康な歯の山を見せるだけで家臣は震えおののき、大帝の命令にノーと言えなかったのでした。
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