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レ・コード館

人口5800人程の小さな町、新冠町に「レ・コード館」という音の博物館があります。

レ・コードとは「Re(再び)」とラテン語の「cord(心)」を組み合わせた造語。

どうも「心の記憶を呼び覚まそう」という意味が込められているようデス。

この博物館には、あのエジソンが明治10年に発明したと言われている錫箔蓄音機があります(写真)。

まるやまファミリー歯科のショーウィンドウ内にも錫箔蓄音機(もどき)が飾ってありますが(8月10日の院長日記参照)、やはり本物の蓄音機には風格があり、圧倒されました。

老年スベリ台

以前患者さんに、「みんなワシのトシを聞きたがるけど、みんな決まってビックリするから、答えんのじゃ。」と言う方がいらっしゃいました。

明治生まれだから、その時スデに100歳を越えられていたと思います。

先日、やなせたかしさん(93歳)のエッセイを読んでいたら、こんなことが書いてありました。老化の話なんですけど。

「階段を下るみたいにコトンコトンと下っていく。始めは階段の幅が広くてゆるやかだが、だんだんせまくなる。

ついにスベリ台みたいになって加速度がつき、滑り落ちていく。

目にもとまらぬスピードになる。

なるほどね。人生のラストコースはこんな風になるのかと初めて実感した。」

アンティークサロン はま本

うちのビル5階にあるエステティックサロンはま本のオーナー、はま本さんはただ今、サロンの模様替え中!目指すものは何ですか? と聞いたら、アンティーク調のサロンで皆さんにゆったりくつろいでほしいと言っていた。

なんだかイングランド風の招きのお部屋(サロン)に近づいてきたようです。

5階の廊下からO・ヘップバーンがお出迎えして・・・・・。

このお部屋の中はどうなっているんだろうと、単純に中を覗いてみたくなる。

そこには誰もが参考にできる、手に届くハンイの夢がありそうです。

ゴッドハンドと言われた手のひらを使った「魔法のマッサージ」で、今日も美魔女をつくるつもりなんですね。

春一番の風が・・・

院内から外を見た。

まるやまファミリー歯科の前の雪山が、ラッセル除雪車や重機なんかできれいに取り除かれ、久しぶりに向かいのバス停の姿が現れました。

新聞によると、先日、北陸地方に春一番の風が吹いたようで、これからの一日一日がとても楽しみデス。

昨年の今頃は、ペンギン歯科の引継ぎと開院の準備なんかでドタバタしていたのですが、おかげ様で開院して約1年。なんとかやってこられました。

いい点、悪い点も見えてきました。

悪い点は改善しようと思いますので、今年も皆さんよろしくお願い致しマス。

「アンパンマン」のテーマソングの愛と勇気が・・・・

「アンパンマン」のテーマソングの中に、「愛と勇気だけが友達だ」という言葉があります。

ある時、アンパンマンの生みの親である やなせたかしさんが「アンパンマンは愛と勇気だけで、他に友達はいないんですか?」と質問されました。

やなせさん、「友達も仲間も大勢いる。友情で結ばれている。

でも、命がけで自分を犠牲にしても戦う時は、自分一人、他人の協力をあてにしない。」と言っていました。

「あてにして外れた時は恨むことになる。

自分一人の方が気楽だ。

失敗した時には他人に迷惑をかけないのがいい。

それがあの歌になったのだ。」とも言ってマシタ。

やなせたかしさんの生き方がよく表れているなと思いました。

ちなみにアンパンマンは、赤ちゃんから7才くらいまでまん丸な顔をしていたやなせさんの弟(享年21)、ドキンちゃんはお母さん、しょくぱんまんは強いて言えばお父さん(享年32)似だトカ。

懐かしい患者さんからお電話をいただいて・・・

ペンギン歯科(2011年)時々、ペンギン歯科時代の懐かしい患者さんからまるやまファミリー歯科にお電話をいただくことがあります。

私 「どうやってここがわかったんですか?」患者さん 「U歯科(旧ペンギン歯科)の受付の人に聞いたんだよ。」受付の人とは私の元スタッフです。

患者さん 「先生、どうして遠くへ行っちゃったの?」久しぶりに旧ペンギン歯科を訪れた人は、私が転勤したことをご存知ありません。お手紙も出しておりませんし・・・・・。

わざわざまるやまファミリー歯科まで電話をかけてくれる患者さんには、本当に頭が下がります。

実際に来てくれるともなれば、もう涙もので・・・・・。

「実はワタクシ、うちの歯科が入っているこのビルの管理人のお仕事もしておりまして・・・・。」

二十歳とはロングヘアーをなびかせて・・・ 

アイドルグループAKB48の二十歳の女の子の丸刈り騒動は、イングランドの新聞誌上でもいちはやく取り上げられました。

与謝野晶子の歌集「みだれ髪」。

これは恋に乱れる心を表している歌集なのデスが、その中に次のようなのがあります。

「その子 二十櫛にながるる黒髪のおごりの春のうつくしきかな」歌人の俵万智さんがこう訳しました。

「二十歳とは ロングヘアーをなびかせて畏れを知らぬ 春のヴィーナス」ワタクシの気持ちは「いのちみじかし 恋せよおとめ 黒髪のいろあせぬまに」 (吉井勇 作詞)こんなところデス。

雪まつり会場では・・・・

札幌の雪まつり会場(大通会場)は、まるやまファミリー歯科から歩いて20~30分のところにあります。

地下鉄駅なら1つ目か2つ目といったところでしょうか。

初日には、市内のあちこちの小学生の団体が訪れていたようです。

M山小学校(仮名)でも、1・2年生の冬の恒例行事です。

お母さん達も子供たちを見守るために現場に行くのですが、その日は気温が低い上に爆雪だったので、足の止まる子や早くお家に帰りたいと泣く子、歯をくいしばって前へ前へと進む子と、さまざまでした。

うちのチビスケも奥さんも鼻を真っ赤にして帰ってきました。

こうして子供たちはたくましく育っていくんでしょうネ。

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