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天才ジャズ・ピアニスト、ビル・エバンス

ジャズはあまり詳しくないのですが、ある患者さんにジャズCDのコピーをいただきました。

その作品、ビル・エバンスの演奏で、1961年にニューヨークのビリッジ・ヴァンガードで録音されたモノ(サンディ・アット・ビリッジ・ヴァンガード?)。

朝2回、夕方から3回生演奏したテープをCD化。

take1、take2、take3と、同じ曲を何度も演奏しているので、その時の気分によって、お客さんの反応によって、全く違う曲に聞こえてみたりスル。

途中で停電がおきてプツッと切れていたり、客席の咳の音など、50年前の古き良き時代のアメリカが身近に感じられます。

ビル・エバンスのピアノトリオって、そもそもピアノが主役といいうのを取っ払って、ピアノ・ベース・ドラムがお互いぶつかりあって、干渉しあって、独特の演奏空間をつくった。

この「サンディ・アット・・・・」の収録わずか11日後、ドラムスが25才で交通事故死したというストーリーも・・・・。

もうすぐクリスマスシーズン。

まるやまファミリー歯科では例年、グレン・ミラー・オーケストラのCDをBGMにしていましたが、今年はビル・エバンスの演奏でお楽しみください。

クリスマスのカタログ

こしかけサンタストアエキスプレスという通販のカタログに、クリスマス特集が載ってマシタ。

ちょっと早めだけど、クリスマス気分!!

ビートルズが世界の壁を塗り替えた頃

歯石を取りに来られた患者さんなのですが、身を乗り出して一点を凝視してマシタ。

何か気になるもの見つけましたか、と聞くと「このレコードアルバム、どこで手に入れたんですか」「中古レコード屋で買いました。ビートルズの海賊盤じゃないかと・・・。」とワタクシ。

すると患者さん、「ワタシ、ビートルズの赤盤・青盤しか持っていなかったのですが、数年前リマスターが出た時、最初の4枚のオリジナル、初めて聴いて感動しました。

アレ、編集、すごくイイねぇ。」4枚のアルバムって、ビートルズの初期の作品。

「プリーズ・プリーズ・ミー」「ウィズ・ザ・ビートルズ」「ハード・デイズ・ナイト」「ビートルズ・フォー・セール」のことです。

この頃のアルバムって、ビートルズが世界の壁を塗り替えた頃の勢いがそのまま感じられる、ゼイタクな作品です。

その患者さん、ビートルズよりもベンチャーズから音楽に入っていき、今はジャズの愛好家なんだトカ。

ワタクシ、まるで釧路のジャズ喫茶「ジス・イズ」のマスターになったような気分でした。

東京五輪にのっかった儲け話が・・・

9月に東京五輪が決まりました。

それはいいとして、今月に入って2回ほど、診療中に東京の何トカコーポレーションとか何々不動産販売からお電話がありました。

どちらも、東京五輪の経済効果で不動産価値が上がる、だから新築ワンルームマンションを買いませんかというものでした。

まぁ、東京五輪にのっかった儲け話です。

真剣に営業している会社がほとんどなのですが、中にはサギまがいなのも・・・。

サギをしようとする側って、世相や流行に敏感で、相手をだませそうなものは何でも利用する。

東京五輪効果で儲かりますよ なんて、絶好の誘い文句になりそうだなぁ。

ステンドグラスの先生

まるやまファミリー歯科のショーウィンドーには、ステンドグラスのテーブルランプがあります。

よく見ると トンボのデザインです。

ある患者さんと世間話していたら、その方、ステンドグラス教室20年という、ベテランの先生でした。

その先生によると、お隣の道立近代美術館には 時々ティファニーのステンドグラスが飾られていて、さすが本物だけあって、少々ヒビが入っているものの、時価600万円もの値がついているトカ、ティファニーはステンドグラスのガラス粋(技法)を販売しているので、似たようなものは作れるトカ、いろいろ教わりました。

大好きなコトを仕事にしてヒトに教えることができるなんて、幸せだなあと思いました。

伝説の国語教師 橋本武 101歳

『銀の匙(さじ)』って、明治生まれの作家 中勘助が自身の少年時代をつづった自伝的小説なんだけど、それを中学の3年間かけて200ページ遅読する先生がいました。

小説の主人公の世界に干支(えと)が出たら中国古典に起源をさかのぼって深堀りし、カルタが出ればみんなで遊び、凧揚げが出ればみんなで凧をあげた。

その先生って、神戸市の私立N中・高校(仮名)の伝説の元国語教師、橋本武。101歳。

その先生、よく言ってマシタ。

すぐ役立つことはすぐ役立たなくなる。

本気でのめり込んだものは人生を豊かにする。

本当にそうだなぁと思いました。

今日はハロウィンの日

今日はハロウィン。

まるやまファミリー歯科に飾ってあるのは、ユニット前のティッシュボックス。

通販のお店から届きました。

このハロウィンって、もともとは秋の収穫を祝って悪霊を追い出す行事だった。

今ではそんな宗教的な意味合いはなくなって、子供たちが魔女やお化けに仮装して、近くの家々を訪れてお菓子をもらうようになりました。

こんなハロウィンみつけた。

イヌの歯肉炎を軽くするお薬

動物の世界は詳しくありませんが、どうやら、オトナの犬って、80%が歯周病にかかっているらしい。

そこで、北海道のある研究所と会社が、遺伝子組み換えイチゴを活用して イヌの歯肉炎軽減剤をつくりました。

そして、農林水産省の承諾。

それによると、歯肉炎の症状をやわらげるタンパク質(インターフェロン)をつくるイヌの遺伝子を、イチゴの染色体に組み込む。

インターフェロンを含むイチゴの果実ができた。

凍結・乾燥した。

粉末の歯肉炎軽減剤ができた。

こんな感じ。

飼い犬が最近食欲がないなぁと思ったら、歯がぐらぐらして咬めないのかもしれません。

情報はヒトが運んでくる

田原総一朗氏週末は、友人のOか先生(仮名)と食事をしました。

場所は、まるやまファミリー歯科のお向かいのビル地下1階にある、和風ダイニング「ぷう」。

このお店、近くに会社が多いこともあって、背広を着たサラリーマンたちでにぎわっていた。

安くて、ウマイ。

さて、Oか先生(仮名)とは、いつものように 歯科の最新の話題、プライベートなどの情報交換。

いくらメールや携帯電話で便利になったとしても、本当にほしい情報ってのは、ヒトに会って聞くに限る。

あの政治評論家の田原総一朗氏も、コンなことを言っていた。

政治家からケータイにかかってきても、肝心な部分はしゃべってくれない。そこで「じゃあ、会って話そう。」ということになる。

まぁ、大切なコトっていいうのは、ヒトが運んでくるようで・・・。

そういえばウチの奥さん、しょっちゅうママさん友達とおしゃべりしに出かけてるなぁ。

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