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「人生って楽しいなぁ・・・」と思ってくれればイイ。

まるやまファミリー歯科に、乳歯を抜いてほしいと来られた患者さんがいます。

「どのくらい時間がかかりますか?」—-10分位で終わります。お急ぎですか?「5時から塾があるので・・」6年生も夏が過ぎれば、中学受験する子は忙しくなります。

中学受験って、受験勉強を通して子ども達は豊かな知識や思考力、自立や学習能力なんかの、まぁ自分の人生を切り開いていく上でとても大切な「武器」を身につけていくことができます。

ところで、理科とか社会の知識の暗記は子供たち苦手そうですが、植物の名前でも星座の名前でも、知っていればその分、子どもの世界は広がります。

地名や川や山にしても歴史上の人物にしても、覚えた知識でもって興味が広がれば、人生はずっと豊かなものになるはず。

子どもたちが「人生って楽しいなぁ」と思うようになってくれれば、いちばんイイ。

アキレス腱が「唯一の弱点」の話

先日、北海道マラソンがありました。

ワタクシの趣味の仲間が走ったのですが、完走直後に足首の後ろを見たら、アキレス腱がくっきり出ていました。

相当脂肪が燃えたようです。

疲労が取れるまで1週間かかったとか。

ところで、ギリシア神話にアキレスという英雄が登場します。

その母親が息子のアキレスに不死身の肉体を与えようと、赤ん坊だったアキレスの足首をつかみ、冥府(めいふ)を流れるステュクス川に頭からつけました。

でも足首はつかんだままだったので、そこは生身のまま。

その足首をトロイア戦争の時、敵のパリス王子に弓で射抜かれて戦死しました。

この伝説から、この腱はアキレス腱と名づけられ、「唯一の弱点」という意味になったのデス。

歯槽のうろう予防薬

先日、製薬会社のK林製薬(仮称)から歯槽膿漏予防薬の”S葉”(仮名)の試供品が送られてきました。

テレビコマーシャルでよく宣伝していますが、これは決して歯磨剤ではありません。

ムシ歯予防の成分は全く含まれておりません。

歯槽のうろうの予防薬です。

歯槽のうろうの予防薬といっても、治療薬ではありません。

歯石などのバイ菌が歯の根っこにこびりついていれば、いくらひきしまった感じがあっても歯槽のうろうは進行します。

じゃあどうしたらいいのって話になりますが、要は歯の根っこにこびりついた歯石をしっかり取り除いてやることです。

そして、再び入ってこないようにメインテナンスをしっかりすることです。

繰り返しますが、試供品の”S葉”は治療薬ではなくて予防薬です。

うちの待合室に置いてありますので、ご興味のおありの方はどうぞご自由にお持ち帰り下さい。

3年に1回のガス漏れチェック

消毒室にあるガス給湯器まるやまファミリー歯科に今年も北ガスの人が来てガス漏れチェックして帰りました。

3年に1回のチェックです。

どんなことをしたのかというと、ガス器具の給管に継ぎ目にガス漏れセンサーを近づけてセンサーで反応を待つ。

今回も、ガス漏れはありませんでした。

ところでどの家庭にもあるガスコンロ、1時間連続使用したら、ドラム缶38本分の空気が必要ということです。

新鮮な空気が足りなくなれば不完全燃焼して、一酸化炭素が発生し、中毒になります。

一酸化炭素は無色無臭で、毒性の強い気体。

軽い中毒症状は風邪に似てて、頭痛・吐き気を感じます。

重症になれば意識不明や、死に直結します。

ガス給湯器を使う際は、必ず換気扇を回すか窓を開けるかして下さいね。

「りらくすぽっと祥福」、マッサージのお店開業!

まるやまファミリー歯科のあるビルの3階に、マッサージのお店ができました。

「りらくすぽっと祥福」というお店です。

うちのビルの前に「あんどん」が出ています。

午前11時~午後7時まで営業で、定休日は金曜日。

土・日・祝はやっています。

マッサージ歴十数年のベテランの先生がマッサージしてくれます。

ところで、うちのビルには先生がたくさんいます。

5階にはエステのH先生。

4階は音楽教室のI先生と翻訳のK先生、3階はマッサージの0先生。

2階は司法書士・行政書士のK先生、そしてもう一人、安室奈美恵やレディ・ガガに衣装を提供している、新鋭のファッションデザイナーのI先生がいて、そして1階にワタクシです。

ビルにはその他、会社が入ってたり、ヒトも住んでいます。

とにかくヒトの出入りの多いビルです。

体温計は42度までしか目盛りがない。

うちのチビスケが今朝、体温を測っていました。

36.1度でした。

9月になったのにプールの授業があるという。

「こんなに寒いのにプールなんてねぇ・・・」と、とてもネガティブ。

ところで、暑くても寒くてもヒトの体温は36.5度前後に保たれています。

これは、脳の体温中枢がコントロールして、一定に保っているから。

暑い時は汗をかいて体温を下げ、寒い時は筋肉を震わせて発熱します。

しかし病気になると、この中枢が侵されてコントロールが利かなくなります。

体温が上がる。

そして、39度でカラダは火のように熱くなり、40度を超えると昏睡状態になる。

さらに上がると、人体を構成するタンパク質がゆで卵のように固まってしまう。

当然生きていられないので、そこが体温の限界。

その体温が42度なのデス。

日本って国、アジアの吹きだまり?

日本人のルーツで、おもしろい話があります。

そもそも日本って国、アジアの吹きだまりでした。

大陸で食い詰めて日本までやって来たけれど、向こう側は太平洋だからもう行くところもない。

行く場所がないもんだから留まった、という人の子孫が日本人です。

たまたま江戸時代に300年間鎖国をしたので日本がふるさとになっただけで、もともと故郷には暮らせなかった人たちの混血集団みたいなところがあって、それが原住民の縄文人と混ざり合った。

大化の改新の頃、日本ではいろんな生活集団があって、対立もしてて、よく聖徳太子が裁判で一度に10人の訴えを聞いたっていう話があります。

けどアレ、10の言語があったからだという説もあって、日本語もその頃生まれたようです。

当時、日本語を学ぶために天皇以下みんなで学習したのが万葉集。

みんなで歌を詠んで日本語が統一されつ、他の言語が消失していったのです。

歴史の事実に照らし合わせてみると、確かにその通りだなぁと思いました。

セミがオシッコをして逃げる

夏はもう終わりかと思っていたら、Uターン台風10号がやってきました。

関東南部から九州方面へ行き、そこから何を思ってか再び関東へUターンして、今度は東北・北海道方面へ。

で、また夏がやってきたので、セミが元気に鳴き始めました。

セミって、木から離れる時よくオシッコをして飛び立ちます。

ものの本にはこう書いてあった。

「セミは木の汁を吸って生きる。栄養補給のためにかなりの量の汁を吸わねばならぬ。このため、オシッコもたくさん出す。セミの天敵は、自分たちをエサにしている小鳥。襲われそうになったらすぐ逃げねばならぬ。逃げおおせるためには、カラダが軽くなくてはならぬ。だからオシッコをして逃げる」こんな、何気ない行動にも理由があるのデス。

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