ヒトが苦労して作り上げたものって、結局、自然のものとよく似ているようデス。
ヘリコプターはトンボをヒントに作られたし、自動車のエアバックも、トンボの幼虫のヤゴが水を一気に吐き出す原理をマネたもの。
昆虫の神経細胞って、一つのカラダにたった10万個くらいしか入っていない。
そんな少ない数でいろんな行動がとれるのも、何万年もかけて「作りすぎない」「単純に徹する」をモットーに、改善を繰り返してきたから。
大量生産・多機能も、次に向かうベクトルの方向は、少数生産・単純、そして改善でしょうか。
どうもそういう方向に世の中が動いているような気がします。