子ども向けの「孫子の兵法」という本を
パラパラめくっていたら、何かトラブルが
発生した時、「出来が悪いけれど早い」方が
「出来が良いけれど遅い」よりも良いと書い
てありました。
これって、ウイルスやバイ菌がヒトの中に
入ってくる時の生体の防衛機能と同じじゃん
と思いました。
例えばカゼのウイルス。
ウイルスが粘膜に入ってきたら、まず白血球
が出てきます。
これは、「弱いけど早い」。
白血球でダメなら次にリンパ球が出てきます。
これは、「強いけど遅い」。
順番が逆なら大変なことになってしまいます。
ところで、「孫子」は中国の春秋戦国時代、
まぁ今から2500年ほど前に書かれました。
マイクロソフトのビル・ゲイツ氏やソフトバ
ンクの孫さんも愛読者。
困難に立ち向かう時や大きな決断をする時の
ヒントになるようデス。