介護の現場で生まれた歯磨き用コップ

片手で歯磨きできるように作られたコップがあります。

脳卒中で半身マヒになった人の体験や、家族、看護師の人たちのアイデアで作られました。

このコップ、上面のふちにVの字の切れ込みがあって、そこに歯ブラシを固定したら 片手で練り歯磨き粉をつけることができます。

飲み口にカーブがついているのは、口がマヒしている側に水が流れないようにするため。

コップの取っ手は、ドアのレバーハンドルのような形で、片手でもしっかり握れる。

歯ブラシ立てとしても使えます。

おまけにコップの底に滑り止めがついて、容量は300ml。

現場の声だけに、説得力のある作品デス。

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