深夜0時に日付けが替わるっていうのは
コレ、ヨーロッパの発想です。だいたい
500年、1000年前の江戸時代、平安時代
の夜の12時ってどうやって測ったの?
ここからは時計のない頃の話です。日が
沈んで暗くなりました。まあ、冬は午後
4時頃から暗くなりますよ。5時頃には
もう真っ暗です。深夜0時はそれから
6,7,8,9,10,11,12時まで7時間後ですよ。
どうやって7時間測るのよ?って話です。
時計がないのに測れないでしょ。
『い~ち、にぃ、サンマの(しっぽ)シイ
タケ、ゴリラのろっ骨、菜っぱ、葉っぱ
、腐った豆腐・・・・・・消えるは電気
、電気は光る、光るはオヤジのハゲ頭』
って数えるの?
時計がないのに深夜0時は測れません。
だから深夜0時に日付けが替わるなんて
発想自体も存在しません。
じゃあ、どの瞬間に日付けが替わるのか
という事なんですが、『太陽が沈んだ時
、それから暗くなった時』
だから、例えば12月31日の夕方、太陽が
沈んで暗くなったら正月です。もう紅白
歌合戦が始まる頃は新年ですよ。年越し
そばは5時でも5時半でもいいんです。
12月31日の夕方。その時に食べるのが
年越しそば。
そもそも正確な時計がないから、暗くな
ったら日付けが替わるんですよ。じっく
り時間をかけてね。