中国の建国時に起こったコト(後半)

マッカーサーの連合軍が北に押し返す

     【続きです】

ここで撤退するわけにはいかないという
事で、連合軍のマッカーサー元帥、頑張
っちゃって、米軍が兵力をバーンと投入
して、一気に北朝鮮の北あたりまでブワ
ーっと攻め上がったワケですよ。

連合国軍最高司令官のマッカーサー元帥

そして北朝鮮、何やってんだと。何いき
なり南まで来てるんだと、けしからん!
と言って、北朝鮮をとことん北まで連合
軍が制圧して、もうこのまま停戦してお
けば北も南も1つの朝鮮としてアメリカ
の指導のもとで、近代化させられる可能
性があったワケです。もう北まで完全に
連合軍側が抑えたわけですよ。で、北な
んかここで死に体になったんですよ。

金日成がいきなり南に侵攻。するとマッカーサーの連合軍が頑張っちゃって北に押し返す。金日成は毛沢東に助けを求め、再び、南に押し返す。

そこでソ連に助けてくれ!って言ったら
何と言ったと思います?
いやねうち、今チョット忙しくて手伝え
ないのよ。だから毛沢東に頼んでみたら
?って言ったんですよ。

『今、忙しくて手伝えないから毛沢東に頼んでみたら?』とスターリン。

そしたら毛沢東、『いや、うち今、建国
直後でそれどころじゃないから。』って
断れるワケですよ。それでガーンとなっ
た金日成がもう頼み込むんですね、毛沢
東に。そしたら毛沢東が重い腰をあげて
、『ああそう!じゃあ、ちょっくら手伝
おうか?』ということになって、中国建
国18日目にいきなり中国軍が朝鮮にバァ
ーとなだれ込むんですね。

中国共産党軍が北朝鮮になだれ込む

そうとは知らない連合軍が全部制圧した
からホッと一息ついてた時、いきなり中
国軍がブワーと入って来たから応戦する
んだけど、押されて押して南・北・南・
北に引いたり押したりを繰り返しつつ、
膠着状態になったわけですよ。

38度線で朝鮮戦争が取り敢えず停戦

じゃあここで停戦しようということで、
38度線を引いていったん停戦。で、今
に至り、南北に分かれたんですよ。

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