日本とオーストラリアのサッカー事情を比べてみた

2011年頃まではオーストラリア代表がアジアのトップでした

サッカー男子日本代表はランキングで
16位、オーストラリア代表は25位。
今でこそ差は大きくなっていますが、
2011年頃まではオーストラリア代表
がアジアのトップでした。

日本代表が現在、アジアの手の届かないトップ

昔とは違って、Jリーグは資金力のある
クラブは定期的に大陸のタイトルを奪い
合い、質の高い選手を世界の他の地域に
送り込んでいます。

日本のJリーグのシステムは3つの階層に
60のプロクラブがあり、昇格と降格で
繋がっています。
その下には完全に連携した活気のある高
校と大学のシステムが支えており、これ
により驚異的な戦力層が生まれている。

日本ではJ1J2J3に計60ものプロクラブがある

オーストラリアのAリーグと比べると、
日本の人口は1,25億人。これはオース
トラリアの人口(約2600万人)の5倍で
潜在的なファン、スポンサー、クラブ数
も多く、あらゆる面で優れている。

オーストラリアは日本の20倍以上の国土を持つ

さらにオーストラリアの国土は日本の
20倍以上もあり、日本は移動がはるか
簡単で安価。すると日本の優秀な若手選
手たちが、定期的な試合で互いに競い合
える移動が容易なのが大きいんですよ。
国土が狭いのってイイこともあるんです
ね。

北海道も本州から離れた場所に広い国土を持つ

そこでワタクシ、考えた。我がコンサド
ーレ札幌も北海道という広い面積を持つ
点、人口が少ない点、移動距離が比較的
長い点ではオーストラリア代表と似たよ
うなところがありますな。強豪チームも
少ないし、練習試合も限られるし。
地政学的に考えたらね。

      おしまい。

ブログ一覧