「AKB48の戦略」に書いてあった。

先日、本屋さんでブラブラしていたら、
秋元康×田原総一朗の対談「AKB48の
戦略」という本が目に入りました。

そういえば以前、経済評論家の田原総一
朗氏が秋元康と対談した後、AKB48
のファンになったと言ってたのをふと
思い出した。

買って読んでみたら、こんなことが
書いてあった。

「オーディションで選ぶなら、クラブ
活動後に髪の毛ボサボサで制服のまま
走り込んできて汗をかいて座っている
ような子がいい」

「K-POPは身長もスタイルも雰囲気も
できるだけ揃えて、完成品をさぁどうぞ
と表に出すのですが、AKBはオーディ
ションでは不揃いの”デコボコ”を求めて
ファンが選ぶ楽しさを残す。だから、
完成された女の子は落ちる」

AKB48は平凡な内野ゴロでも全力
疾走し、1塁にヘッドスライディング
する高校野球の球児のようなもの。

実際客たちの温かい応援は、甲子園を
目指す高校野球のスタンドそのもの。

目指すは東京ドームという甲子園。

そこで活躍して、プロのシェフに料理を
してもらい、新しい魅力を引き出して
ほしい。

まぁ、彼がつくろうとしているのは、
芸能界の”開成や灘高”、つまり芸能界で
進学率トップの女子高をつくろうとして
いるのデス。

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