超難関中学受験にはセオリーがあります。

「下剋上受験」より小学生はもうすぐ冬休み。

北海道では、中学受験する小学6年生は、この冬休みの終わり頃受験があります。

昨年の今頃は「下剋上受験」というテレビドラマが放映されていました。

このドラマ、進学塾に行かずに中卒の父と小6の娘が二人三脚で中学受験の最高峰、私立桜蔭学園中学を目指すというストーリー。

超難関中学受験には、セオリーがあります。

新4年生から大手の中学受験塾に通い、小学校では決して習わないような高度な授業を受け、クラス分けテストや模試などで自分の立ち位置をハアクし、新6年生になる時までに最上位クラスを定位置にする。

小6の夏からは志望校別のクラスに分かれ、各々の傾向に沿った授業を受け、本番で緊張させないノウハウを持つ講師陣に見守られながら受験会場へ出陣する。

そして確実に合格を手にしてくるのです。

これが、超難関中学受験のセオリー。

ですが、このセオリーには大きな落とし穴があります。

入塾当初、ある程度の基礎学力と地頭を兼ね備えた小学生以外は、お金をかけても落ちる。

実は最初から上澄みはほぼ確定しています。

残りの2割のイスをめぐって競い合うのです。

中にはこのセオリーなど全く無視して受かってしまう子もいるようですが。

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