ある日突然、歯のつけ根に白い白斑が現れることがあります。
これは、初期のムシ歯。
これが進行すると褐色斑になり、やがては穴ボコがあいて、黒くなります。
歯医者さんに行けば間違いなく、「ムシ歯だね」と言われます。
でも白斑の状態であれば、フッ化物を塗ればそれが縮小することもあります。
フッ化物が脱灰した歯を再石灰化したのです。
フッ化物は治療費も安く、適用量を誤らなければ安全で安定性が高く、そして特許の制約なんかもない、まさに「自然からの贈り物」なのデス。
ツバの中にも水道水の中にも、お魚の中にも、いろんな所に含まれています。
歯医者さんちに行って、子どもの頃なら3ケ月に1回くらいは塗りましょう。
ただし使用量を間違えてしまうと、子どもの体表面積程度なら中毒を起こすこともあります。
素人は決して手を出してはなりません。