読書の秋です。
「読書」と言えば、丹羽宇一郎さんという方がおられます。
この人、イとウ忠商事(仮称)の元社長さんで、「死ぬほど読書」という本を書き上げるほどの無類の読書好き。
彼へのインタビューで、こんな記事が載っていました。
「読書で得られるものは何ですか?」「はい、無知の自覚です。自分がものを知らないということを知るのは、読書を通じてしかできません。本をたくさん読む人は知らないことがどんどん出てきて、それが進歩につながります。一番大切なのは、読書をすれば人の立場に立って物事を考えるようになれることです。」「おすすめの本はありますか?」「あえて言うなら、自分の残した『読書ノート』です。気になったことや重要と思ったことはノートに書き写すのです。いつかきっと役に立つ日がきます。」そして、これはある進学校での談話なのですが、「とにかく本を読みなさい。
好きな本を読めばいいんです。
『エロ本』でも何でもいいから、堂々と読みなさい。
どうせ読んでいるうちに嫌になって飽きるだろうから」と。