1922年、ギリシア・トルコ戦争にて多く
のギリシア人がトルコの港町で難民にな
りました。そして、政府からの援助を得
られず、港にいる他国の船にも見捨てら
れてしまう。
『もう、助からない・・・』
ギリシア人達が諦めていたその時に突然
、日本の商船が現れたのだ。そして驚い
たことに、船長は難民たちに船に乗り込
むように呼びかけた。さらに、一人でも
多くの難民を救助するために『船荷を投
げ捨てろ!』と船員たちに指示。
追って来たトルコ軍に対しても、『この
船にった難民の髪の毛1本にでも触れた
らタダじゃ済まねえぞ!』と威嚇した。
船員たちは危険を顧みず825人もの難民
を乗せ、無事にギリシアへ送り届けたの
でした。
『日本だけがワレワレを見捨てなかった
!』ギリシアの人々は日本にとても感謝
し、何とこの救出劇を映画化したんです
。
2018年にはアテネ国際デジタル映画祭で
最優秀賞を受賞。100年経った今でも、
こうして日本の勇敢な行動は語り継がれ
ているんですよ。
ねっ、いい話でしょ!