うちの歯医者に来ている子ども達を小さ
い頃から見ていると、待合室で『桃太
郎』とか『浦島太郎』といった昔話の
絵本を、お母さんの膝の中で読んで貰っ
ています。1歳とか2歳の頃。イイことし
てんなあと思う。この辺りの子供たちは
結構、学力が高い。お母さん達の学力が
高いのか。
ワタクシが思うに子供たちが勉強できる
ようになる為に親がヤルベキことは本好
きにさせるコト。本を読むようになると
自然に勉強できるようになります。
まあ、いろんな世の中の先生達が言って
ますけど、『勉強できる子とできない子
の違いは、基本、日本語能力。日本語能
力を高めると、すべての科目の力が上が
るって言うんです。
話によると、小学校では英語を教えます
、プログラミングを教えます、という。
その分、どこを削ったかというのはあま
り話題にならないんですよ。実は日本語
の学習時間を削ってるんです。日本人だ
から日本語できるでしょ!国語チョット
くらい減らしても大丈夫でしょ!って。
でも、ちょっとその辺が心配。
どうしたら国語能力が高まる?って話で
すが、本を読んで、読んで、読みまくる
んですよ。本を好きになることです。
本を読むことの面白さを知ってもらうこ
とです。
子供って面白いことが大好きでしょう。
もう寝なさい、っと言っても、ちょっと
待って!読み終わるまで待って!
プチっと照明を落とすと観念したのか、
何やら、布団の中に懐中電灯を入れて読
んでオル。なんでワカルのかって言うと
、布団の中から何やらクスクス笑い声が
聞こえますもん!
楽しいーんだろうなと思う。
【続く】