今、世の中では、TVドラマ「下克上受験」が話題のようです。
ワタクシも小6のチビスケを持つ身、ドラマの展開が少々気になります。
このドラマ、ノンフィクションだとか。
「人生は途中からじゃ変えられねぇってことだよ!絶対無理なんだよ!」父さんは叫ぶ。
両親は中卒、自分も妻も中卒、娘の偏差値は41。
それでも一念発起して、嫁と共に最難関私立中を目指すというストーリー。
「元気が一番、カンプ摩擦しときゃカゼなんかひかねぇ。その程度のことしか教えられない親じゃダメなんだよ。」「お前(娘)が安い給料のダンナと毎日ケンカして、スーパーでどうやって節約しようかと悩んで買い物する姿が目に浮かぶんだよ。今のお母さんと一緒だよ。」有名塾の入塾テストは、軒並み不合格。
入塾を許可された塾もあったけど、いちばん下のクラスで月謝だけ取られる光景が目に浮かび・・・。
結局、自分が勉強し、自分で娘を教える「親塾」を選んだ。
この親塾にはメリットがあります。
まず、やっていくうちに勉強のできない子の頭の仕組みがわかってきます。
できないのは、頭の良し悪しではなくて、やり方が悪いということがわかるのです。
この父さん、こうも言ってました。
「生まれて生きるだけなら、親はいらねぇ。
付加価値をつけてやりて~んだよ。
俺はどうせ無理だとばかり思って育ってきたけど、娘は受験をやりきった後、”私、やるじゃん!”と自信を持ってくれた。
これこそが親から子への教育だと思った。」意義深い中学受験だったと締めくくっています。