診療室にある”まきストーブもどき”まるやまファミリー歯科の診療室には、”まきストーブもどき”があります。
見ているだけで暖かい気持ちになりますが、でもアレ、薪なんか入っていません。
火もついておりません。
ハガネのプロペラを回して、ただ光を当ててるダケ。
しかしこんなに寒くなってくると、赤外線ストーブの赤い熱源にあたりたくなります。
ワタクシは本州の広島出身なので、学生時代、こたつや赤外線ストーブのお世話になっていました。
この熱源が赤い光を発しているので、赤外線は赤いと思っている方がいらっしゃると思いますが、実は赤外線には色がついていないので、目に見えません。
よく雨が降った後見える、あの虹。
赤・橙・黄・緑・青・藍・紫の色をしていますが、これは目に見えるので可視光線。
赤外線はその外側にあるので、目に見えないのデス。
紫外線も紫の外側にあるので、これまた目に見えない。
まぁ、この赤外線、波長が長くてよく通るためヒフの深部にまで達して熱運動を起こさせるので、暖かいです。
暖かいのですが、赤くはないのデス。