犬やネコは、結構ムダなことをしています。
逆に昆虫なんかは、ほとんど無駄なことはしません。
脳が非常にガッチリとできているから。
ロボットと同じ。
何しろ、150万個ぐらいしかない細胞を使って全部やらなければならないのですから、とても無駄遣いなんかできません。
生き物っていろいろな原則を持っていますが、その中の一つが、”要らないモノはどんどん省略してしまう”ことです。
筋肉も例外ではありません。
使わなければ全然発達しないし、どんどん衰えていきます。
脳も同じ。
脳を退化させずに使うためには、しょうがないから頭ん中をぐるぐるムダに回していくことが必要になりました。
神経細胞のやりとりを頭ん中だけでやるようになったのです。
テレビを見たり、ゲームをしたりして・・・。
脳が退化しないように・・・。
そんなことを、脳科学者の大先生が言っておりました。