野生動物はどうしてムシ歯にならない?

ムシ歯ってのは、口の中のバイ菌によって食べ物の糖分が酸になり、エナメル質を溶かして穴があくことによってできます。

野生動物は糖分を食べないのでムシ歯にはならないのです。

ただ、硬い木をかんでしまったり、骨や石をかんで歯が欠けることがあります。

そこからムシ歯になることがありますが、そうなるとエサを十分得られなかったり消化できなかったりして体力が急激に落ちるので、長生きできないのです。

その意味でもムシ歯の野性動物はいないと言ってよいのです。

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